蓄電池の材料はもうすぐ不足する。レッドウッド・マテリアルズがネバダ州に建設中のリサイクル施設は、使用済み蓄電池から希少金属を回収することを目指している。このような施設が、電池材料の需給ギャップ解消に役立つかもしれない。今…
【話題・電池】EV電池交換が全自動で1分以下も、競争激化で新発想を続々実用化
電気自動車(EV)向け電池交換サービス事業において、EVメーカーや電池メーカー計10社以上が入り乱れて覇権争いを繰り広げている。その主戦場となっている中国ではEV市場が年率100%超で急成長中だ。しかも、電池交換の自動ロ…
【新技術・電池】東芝、電気自動車の長距離走行を可能にする高効率な太陽電池
東芝は9月27日、透過型亜酸化銅(Cu2O)太陽電池において、2022年9月時点の世界最高発電効率を更新し、発電効率9.5%を達成したと発表した。発電面積(セルサイズ)を同社が昨年12月に公表した3mm角から10mm×3…
【提言・電池】このままでは液晶パネルの二の舞!? トヨタなど日本メーカーのバッテリー戦略は …
トヨタは2022年8月31日、総額7300億円(約56億ドル)を投じて日本とアメリカに40GWhの電池工場を作ることを発表している。当然、EV向けのバッテリーで、2024年から2026年にかけて稼働させることを明言。20…
【話題・電池】電気自動車(EV)バッテリー、低コストで急速充電と長距離走行を実現?開発にしのぎ
電気自動車(EV)の充電が数分で可能になり、再充電まで何百マイルも走行できる。さらにそのバッテリーは現在手に入るものよりもずっと低コスト――。米カリフォルニア州シリコンバレーからボストンまで、研究所の科学者たちは何年にも…
【企業・電池】トヨタ、日米でEV電池生産に7300億円投資
トヨタ自動車が電気自動車(EV)向け電池の生産へ本格的に動きだした。31日、日本と米国で電池の増産に最大7300億円(約56億ドル)を投資すると発表した。米国でホンダが大型工場の建設を決めるなど巨額投資が相次いでいる。E…
【話題・電池】「木から生まれた」バッテリーが、電気自動車の未来を変える
2030年までに脱ガソリン、脱ディーゼル車を目指す欧州の自動車業界では、様々な素材を用いたバッテリーの開発が試みられている。「フォルクスワーゲン」が支援するバッテリーメーカー「ノースボルト」は、天然原料リグニンベースのハ…
【話題・電池】EVだけじゃない!次世代バッテリーの「全固体電池」を宇宙で 世界初
電気自動車(EV)での活用などを中心に、次世代バッテリーとして注目されている「全固体電池」の活用が、宇宙にまで広がっている。8月5日、JAXAと日立造船は、世界で初めて、宇宙での全固体リチウムイオン電池の充放電機能を確認…
【企業・電池】EVのゲームチェンジャーは「全固体電池」未来への開発競争でしのぎを削るHondaの挑戦
全世界規模で普及の進むEV(電気自動車)。そのEV普及のカギといわれているのが、「全固体電池」です。全固体電池は、これまでのリチウムイオン電池に比べてバッテリー性能が飛躍的に進化し、それを開発した企業は自動車業界の業界地…
【提言・電池】電気自動車「電池不足で増産困難」問題が起きる3つの決定的理由。将来は「9割リサイクル」必要に
数年以内に数百万台の電気自動車(EV)を世に送り出そうと、レガシー・スタートアップを問わず全世界の自動車メーカーが総計5260億ドル(約71兆円)の資金を投じて開発を進めている。しかし、それほどの規模感になると実現は容易…