【提言】電気かエンジンかという二元論に惑わされず、自動車の未来を語れ

2013年から参加している内閣府の自動運転のSIP(戦略的イノベーション創造プログラム)構成員として、自動運転の社会受容性の醸成を目的とした市民ダイアログ(市民との対話型イベント)を行っている。実際は内閣府が主宰する事業…

【提言】自動車業界の重鎮が予測した「2050年に消えるもの」

自動車産業界ではいま、大きなパラダイムシフトが進んでいる。1908年に米フォード・モーターが自動車の大量生産を始めて近代のモビリティ産業が確立されて以来の地殻変動的な変化が起きているのだ。これまでは自動車メーカー同士の戦…

【話題】川越工生徒が4輪駆動の電気自動車を試験走行

県立川越工業高(川越市)の生徒たちが4輪駆動の電気自動車を開発し、初めて走行実験をした。4輪それぞれにモーターを付け、トランスミッションギアをなくしたのが特色で、発進時や走行状況に合わせて4駆や2駆、前輪駆動や後輪駆動に…

【自動運転・企業】フォード、自動運転車・電気自動車チームを会社発祥の地デトロイト コークタウンへ移転

フォードは12月14日、同社の最新技術のカギである自動運転と電気自動車開発・販売戦略チームをフォードの“ふるさと”で進めることになると発表した。フォードが自動運転開発と電気自動車の開発・販売戦略チームをデトロイトの約41…

【企業・電池】全固体電池の「点火」に挑む日特、EV時代生き残り図る部品各社

スパーク(点火)プラグ最大手の日本特殊陶業(日特)(5334.T)が電気自動車(EV)向け次世代電池として期待される「全固体電池」の開発を加速している。各国の環境規制強化で、完成車各社だけでなく、エンジン関連部品メーカー…

【施策・海外】シンガポール、過去最大規模の電気自動車シェアリング 3年で1,000台へ

温室効果ガスの増加により地球の平均気温は上がり続け、異常気象が頻発している。世界各国が対策を取らなければ、2100年までに地球の平均気温は最大4.8度上昇し、世界中で甚大な被害が起こりうると予測されている。気候変動を食い…

【提言・電池】EV普及による変化を見据えよ-リチウムイオン電池生みの親の吉野氏

リチウムイオン電池を発明した旭化成名誉フェローの吉野彰氏は、電気自動車(EV)の自動運転化やカーシェアリングが進めば、電池に求められる性能はこれまでとは異なるものになってくるとし、社会の変化を見据えた技術開発が必要になる…

【提言】中国が5年で「EV先進国」に 中島聡が予測する自動車業界の未来

以前掲載の「トヨタに未来はあるのか? EV車への完全シフトに出遅れたウラ事情」という記事で、トヨタがEV車に本格参入しない理由を問われ「水素自動車を捨てられないから」との見方を示した、メルマガ『週刊 Life is be…