日本特殊陶業は東京ガスと共同で燃料電池車向け水素製造装置の中核技術を開発した。都市ガスと水を反応させてセラミックスに通すことで水素を取り出す技術で、従来よりも2~3割の小型化が見込めるほか、コストも低減できるという。自動…
【新技術】プリウスPHV、リッター61キロを実現
ハイブリッド車(HV)のプリウスをベースに、高容量・高出力の新型リチウムイオン電池(総電力量4.4kWh)の採用、効率的なエネルギー回収などで、満充電状態で電気自動車(EV)として26.4kmも走行できる。EV走行とハイ…
【インフラ・地方自治】日立市、急速充電スタンドを庁舎駐車場に設置
公用車に電気自動車(EV)3台を購入した茨城県日立市は、一般市民への普及支援も含め専用の急速充電スタンドを庁舎駐車場に設置した。27日の式典では吉成明市長が充電し、無料開放をスタート。同市によると、庁舎での充電スタンド設…
【話題】昭和45年に銀座で売り出された電気自動車
1970(昭和45)年2月28日、東京・銀座の百貨店で売り出された1919年に米デトロイト・エレクトリック社が製造した電気自動車。時速24キロ、充電で走れる距離は24キロ。入札での販売で、半月後に開幕された大阪万博にも出…
【話題】次世代自動車デザインコンテスト、カエルをモチーフに金賞
道立旭川高等技術専門学院印刷デザイン科2年の伊藤千晴さん(20)が、道が主催する「次世代自動車デザインコンテスト」で最優秀賞の金賞を受賞した。カエルをモチーフに、車が雪に埋まった時も“後ろ脚”で脱出できる斬新なアイデアが…
【新技術】ボルボ、自動伴走技術で自動運転化に前進
ボルボは、自動伴走技術「SARTRE」(Safe Road Trains for the Environment)のデモンストレーション映像を公開した。ボルボが今回発表した自動伴走技術「SARTRE」は、より安全で環境に…
【インフラ】米SAE、EV用急速充電器のコンボコネクタ方式を公開
SAE(米自動車技術会)の「2012 Hybrid Vehicle Technologies/Electric Vehicle Symposium」で、欧米の自動車メーカーが世界標準を狙う電気自動車(EV)用充電コネクタ…
【震災復興・新技術】中部企業、次世代車開発へ仙台で交流会
東北と中部地方の自動車関連産業の交流を図る「産学官連携交流会in仙台」が27日、仙台市青葉区のTKPガーデンシティ仙台で開かれた。トヨタ自動車による東北の生産拠点化などを受け、両地方の取引拡大につなげようと、中部産業連盟…
【新技術】東海ゴム、HV・EV用モーターの吸音放熱ウレタン材を開発
東海ゴム工業はハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)用モーター向けに、吸音と放熱の機能を兼ね備えた発泡ウレタン材を開発した。吸音効果はあるが熱は伝えない一般的なウレタンに熱伝導性材を添加し、放熱性を持たせた。現在のH…
【提言・電池】メーカーの自助努力で「脱官製市場」目指すEV
EV(電気自動車)に対する購入補助金の意義が問われている。原子力発電所からの電力でEVを充電するという前提が崩れてしまったからだ。一方、政府支援がなくても市場が成り立つよう電池メーカーなどが動き始めている。EVは環境に優…