【話題・電池】テスラ元CTOが作った電池リサイクル工場、間もなく稼働へ

蓄電池の材料はもうすぐ不足する。レッドウッド・マテリアルズがネバダ州に建設中のリサイクル施設は、使用済み蓄電池から希少金属を回収することを目指している。このような施設が、電池材料の需給ギャップ解消に役立つかもしれない。今回は、ネバダ州リノ郊外の山岳地帯へ向かい、電池リサイクル施設を見学しよう。リノに到着すると、まるで古い西部劇映画の世界に足を踏み入れたような気分になった。西部劇によく登場する、風に吹かれて転がる枯れ草の塊(タンブルウィード)が道路を横切り、ハイウェイを降りると、この地域で有名な野生の馬が目に入る。とはいえ、ネバダ州西部は複数のハイテク企業の本拠地でもある。テスラの「ギガファクトリー」の第1号工場もあるし、そこから16キロメートルほどのところに、今回の見学先である「レッドウッド・マテリアルズ(Redwood Materials)」の巨大な電池リサイクル施設もある。

テスラ元CTOが作った電池リサイクル工場、間もなく稼働へ(MIT TECHNOLOGY REVIEW Japan.)

Inside a battery recycling facility

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