電気自動車を普及させるための最大のネックは「ガソリンスタンド並みに充電スタンドを準備できていない」ということだ。それは日本だけでなく、自動車先進国のドイツでも同じである。どのようにすれば、充電ポイントを増やせるか。あるド…
【市場】デロイト トーマツ、EVの認知度・購入意向は緩やかに下降
デロイト トーマツ コンサルティングは、日本の消費者における電気自動車(EV)を含む次世代車に関する意識調査を実施、その動向を分析した。EVに対する認知度は、2012年が87.2%、2013年が85.0%、2014年が8…
【提言】水素を水や空気から生産するのには莫大なエネルギーが必要
トヨタ自動車は12月15日に世界で初めてとなる市販の燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」を発売する。メディアでは連日、FCVを盛り上げる記事が掲載され、自動車専門誌も概して好意的な評価だ。経済産業省は「水素社会の…
【電池・新技術】イスラエル企業、スマホを30秒で充電する新技術、車用バッテリーも視野
携帯電話なら数秒、電気自動車なら数分で充電できる技術をイスラエルの新興企業が開発した。この新技術は、世界で最もダイナミックな2つの消費財業界を一変させることになるかもしれない。テルアビブに拠点を置くStoreDotはナノ…
【提言】EV、PHEVを考えることは、充電プラグの先につながる電力系統の未来
本連載ではこれまで、EV(電気自動車)やPHEV(プラグインハイブリッド車)の普及のためには持続的な購入支援施策が必要であること、とりわけ普及初期には充電インフラの整備を先行して実施する必要があること、「スマート充電」に…
【新技術】豊橋技術科学大、床から給電でバッテリー不要走行に成功
豊橋技術科学大学(豊橋市)の大平孝教授(59)らの研究グループが、床下に設置した電極からタイヤのスチールベルトを通じてモーターに高周波電流を送る方式で、人を乗せた電動カートを走行させる実験に成功した。カートには蓄電池が不…
【話題】100万円で電気自動車を作ってみた
テクノロジー系DIY工作イベント「Maker Faire Tokyo 2014」が11月23~24日に、東京国際展示場で開催された。主催は技術出版社のオライリー・ジャパン。DIY作家「Maker」約300組が集まり、ロボ…
【提言】ハワイ、エネルギーの70%を自給するという目標 燃料代削減のカギは電気自動車
ノンフィクションライターの高橋真樹です。今日は、ぼくが10月に訪れたハワイで起きているエネルギーシフトについて紹介します。自然エネルギーというとドイツや北欧の話はよく聞くけど、ハワイって…?と思う人もいるかもしれません。…
【新技術】VW、ゴルフに燃料電池車
ドイツVolkswagen(VW)は、燃料電池車(FCV)の「Golf SportWagen HyMotion」を、「ロサンゼルスモーターショー2014」で発表した。「近いうちに米国・カリフォルニア州でフリート販売(レン…
【新事業・地方自治】県と米子市など、超小型EVで米子”街メグリ”
鳥取県米子市と日吉津村を範囲に2人乗りの超小型電気自動車を共同利用する実証事業「米子“街メグリ”」が20日、始まった。予約申し込みをすれば有料で日常生活の買い物などに利用できるほか、レンタカーとしても活用される。市街地活…