欧州で電動車両へのシフトが喧伝され、中国ではNEV(ニュー・エネルギー・ビークル)法が施行されるという世界的な流れがある。それを受けて、「電気自動車が次世代の主流になる」、しかし「日本のメーカーは対応が遅れている」といっ…
【話題】異業種が続々参入 ヤマダ電機EV電気自動車ビジネスの勝算
家電量販最大手のヤマダ電機(本社=群馬県高崎市)が、電気自動車(EV)事業に参入すると公表し、同業他社や自動車業界に衝撃を与えている。「ヤマダは10月末、川崎市にあるEVベンチャーのFOMM(フォム)と資本業務提携し、F…
【話題・海外】ロサンゼルスでモーターショー開幕 電気自動車相次いで発表
アメリカのロサンゼルスでモーターショーが始まり、世界でも環境規制が特に厳しいカリフォルニア州の消費者を意識した電気自動車が相次いで発表されています。ことしのロサンゼルスモーターショーには世界の自動車メーカーのおよそ40の…
【話題・超小型EV】アイシン精機、パーソナルモビリティ ILY-Ai で「非日常の演出」
アイシン精機は、パーソナルモビリティ「ILY-Ai」の実証実験を、2017年11月13日から2018年3月30日まで、ラグーナテンボス(愛知県蒲郡市)で実施すると発表した。ILY-Aiは、乗車モード「ビークル」、立ち乗り…
【施策・海外】台湾、EV全面移行を検討 30年にも、まずバイクから
台湾の沈栄津・経済部長(経済相)は29日、ガソリン車から電気自動車(EV)への全面移行の検討を始めたと明らかにした。台湾では有力ベンチャー、Gogoro(ゴゴロ)がけん引し電動バイクの普及が進展。まず2030年をメドにバ…
【企業】将来の主力車は? エンジン車はどうなる? トヨタの考え
トヨタ自動車は2017年11月27日、車両の電動化技術に関する説明会を開催。1997年のハイブリッド車(HEV)「プリウス」の発売以来、20年間にわたって開発を続けてきた車両の電動化の3大要素技術であるモーターとインバー…
【施策・海外】EV利用拡大へ、米国カリフォルニア州で実証事業が始動
電気自動車(EV)用の大規模な充電網を構築する――。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と日産自動車、兼松は2017年11月28日、米国カリフォルニア州においてEVの利用範囲を広げる実証事業を本格的に始めると発…
【話題・企業】80歳元バンカーの電池革命 エリーパワー・吉田氏
「イーロン・マスクも狂っていると思うけど、僕も狂っている」。蓄電池開発・製造のエリーパワー(東京・品川)を69歳で創業した吉田博一社長(80)は旧住友銀行(現三井住友銀行)の元副頭取。大和ハウスグループや東レなど名だたる…
【電池・新技術】EV用電池の容量大きく 信大など技術開発
信州大学は27日、電気自動車(EV)などに使うリチウムイオン電池の高容量化につながる技術を戸田工業と共同で開発したと発表した。同社が開発したカーボンナノチューブで、電極でリチウムイオンの受け渡しを担う「活物質」を覆うこと…
【提言】人気のガソリン車かEVか、LA自動車ショー控え売り込みに苦悩
12月1日から始まるロサンゼルスオートショーを前に、27日には報道機関向けにメーカー側が新モデルをお披露目するイベント「オートモビリティーLA」が開催される。各メーカーは、消費者に依然人気のあるガソリン車を売り込みつつ、…