航続距離、充電インフラ、そしてリチウムイオン二次電池の価格。これを自動車業界では、「EVの三重苦」と呼ぶ。このうち、充電インフラについては、日本vs欧米の図式で、2者間は硬直状態が続いている。日本側は、直流での急速充電方…
【新技術】デンソー、EV以外にも使える小型インホイールモーターユニット
デンソーは、東京都内で開催した「デンソーデザインの変化展」(2014年3月21~25日)において、小型インホイールモーターユニット「X-mobility」を展示した。X-mobilityは、同展示会を主催するデンソー デ…
【企業・新技術】シムドライブ、EV量産化へ試作車「シムハル」を公開
電気自動車(EV)の普及を目指して慶応大教授らが設立したベンチャー企業「シムドライブ」(川崎市)は31日、EVの試作車「シムハル」を公開し、試作車をベースにしたEVの量産化を目指して国内外の自動車メーカーと提携交渉を進め…
【市場】超小型モビリティ市場、2人乗り小型EVの車両規格が鍵
2013年の超小型モビリティ国内販売台数は4000台であり、そのほとんどが電動ミニカーだったことが分かった。矢野経済研究所は、国内超小型モビリティ市場の調査を実施した。調査期間は2013年8月~2014年2月、調査対象は…
【話題】三重交通、伊勢で運行するピカチュウ電気バスを公開
三重交通(津市)は二十八日、伊勢市内で三十一日から運行する大型電気バスの車両を報道陣に公開した。バス導入は国や県、市が進める「低炭素なまちづくり」の一環。路線バスでの大型の電気自動車の使用は東海地方で初めて。公開車両は通…
【話題・地方自治】宮古島市、オリジナル小型EVを試作
宮古島市(下地敏彦市長)は27日、2012年度から関係団体と連携し進めてきた、市小型電気自動車事業化モデル実証事業の試作車完成披露式典を市平良庁舎1階ロビーで行った。小型電気自動車(小型EV)の試作車は、ものづくりネット…
【新技術】ダイキンなど、EV走行距離を3割上げるLi電池性能向上技術を開発
ダイキン工業やニッポン高度紙工業はそれぞれ、電気自動車に使うリチウムイオン電池の耐熱性を高める技術を開発した。電池を冷やす装置が不要になって電力消費が減ると同時に車体を軽くできるため、1回の充電で走れる距離を3~4割伸ば…
【市場・海外】トルコ、緩やかに成長する電気自動車市場
電気自動車(EV)は、自動車・モビリティ産業の未来として、注目を浴びている。OEM(相手先ブランドによる生産)メーカーやサプライヤー、各国政府は、排出ガス削減のための環境イニシアティブとして、EVに関する計画を発表し、戦…
【提言】自動車産業史上、最大の転換期を迎えていることをトヨタは自覚している
「え!? なにこれ? うわぁ! こんなの初めて!」「i-ROAD」車内で、筆者は叫んだ。中京テレビの人気ニュース番組「キャッチ!」(月~金15:50~19:00)用のレポートということもあり、感想を本音でドンドン表現した…
【企業】シンフォニアテクノロジー、EV向けインホイールモーターで本格市場参入
シンフォニアテクノロジーは、小型EVや超小型モビリティ向けのインホイールモーターの市場に本格参入すると発表した。同社のインホイールモーターは、2014年2月に発表されたFOMM社の『FOMMコンセプトONE』に初採用され…