次世代のクルマとして期待される電気自動車(EV)。市販車としての普及は遅々として進んでいないが、2012年10月20日に茨城県の筑波サーキットで開催された「日本EVフェスティバル」(主催:日本EVクラブ)では、近い将来に…
【新技術・電池】京大、作動中のリチウムイオン電池ナノ界面を観察する技術
高松大郊 産官学連携本部特定研究員らの研究グループは、本学と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が共同で推進している革新型蓄電池先端科学基礎研究事業の一環で、リチウムイオン電池に用いられる電極最表面における挙動…
【企業・地方自治】三菱、沖縄県宮古島市と電気自動車の普及協定
三菱自動車は30日、エコアイランド化を推進している沖縄県宮古島市と、電気自動車(EV)普及に向けた協定「EVアイランド宮古島プロジェクト」を締結するとともに、宮古島市に軽商用EV「MINICAB-MiEV」(ミニキャブ・…
【提言】ワイヤレス化は課題があるが、我々は5年以内に少量での実用化を狙う
三菱自動車の電気自動車(EV)『i-MiEV』の発売から3年が経過した。i-MiEVの開発に携わったEVビジネス本部上級エキスパートの和田憲一郎氏は、EV市場全体が今、踊り場を迎えているものの、ワイヤレス充電が実用化され…
【話題】佐川急便、3輪EV雷駆T3を試験導入
今回導入した3輪EVは、光岡自動車とユアサM&Bが宅配サービス等での活用を想定し開発した新型車(車名:雷駆T3)で、佐川急便グループで車両整備・新車販売・ボディ販売事業を展開するSGモータースが、集荷・配達に適し…
【提言】日本が一歩先行しているとされるEVはこのまま退潮してしまうのか
電気自動車(EV)の売れ行きがさえない。価格の高さや航続距離の問題といったEV自体が抱える課題に加え、ガソリン車やディーゼル車といった既存車も高い燃費性能と低価格を両立させ、EVの強力なライバルになっていることも背景にあ…
【話題】「2012全日本電気自動車グランプリシリーズ」最終戦が開催
10月28日、富士スピードウェイ(静岡県)で開催された全日本電気自動車グランプリ(JEVRA)シリーズ第5戦は、14台のエントリーを集めて開催された。 このシリーズは、市販車ではモーター出力によってテスラ ロードスターが…
【新製品】ブリヂストン、EV専用低燃費タイヤを発売
ブリヂストンは10月25日、低燃費タイヤ「ECOPIA」ブランドの新商品として、電気自動車専用の低燃費タイヤ「ECOPIA EV-01」を11月1日から発売すると発表した。ECOPIA EV-01は、独自の材料技術である…
【新製品】三菱、新型アウトランダー 発売 PHEVは2013年1月投入予定
三菱自動車工業は、ミッドサイズSUV『アウトランダー』をフルモデルチェンジし、10月25日より販売を開始した。2005年10月に発売された先代モデルは、3列7人乗りシートに加え優れた走行性能を実現し約66万台の発売を達成…
【インフラ】チャデモ協議会、海外で急速充電器1500カ所設置-日本方式普及へ優位性を確保
チャデモ協議会は、日本車メーカーなどが主導する電気自動車(EV)の急速充電規格「チャデモ」に対応した充電器の海外設置件数が、2013年末までに現行比約5倍の1500カ所に拡大する見通しを明らかにした。同規格では欧米勢がチ…