韓国のサムスン電子が、現行のリチウムイオン電池の2世代先のものとされる、リチウム空気電池の開発に乗り出すという。これにより、電気自動車(EV)の一充電走行距離を2倍に伸ばすことができるそうだ。現行のリチウムイオン電池を搭…
【企業・新技術】「EVの民主化」は日産リーフから始まる
日産自動車が電気自動車(EV)の「日産リーフ」を、7年ぶりにフルモデルチェンジした。10月2日に発売された新型日産リーフは走行可能距離が約400km(JC08モード)で、旧モデルと比べて4割も増えている。一般的なガソリン…
【話題・新製品】モーター4個のスポーツEV、2019年に発売
台湾の電気自動車(EV)ベンチャー企業であるXING Mobility社は2017年11月20日、新型のスポーツEV「Miss R」の試作モデルを披露した(図1〜4)。駆動用モーターを4個、前後左右のドライブシャフトにそ…
【話題】那覇工高、全国エコデン9連覇 自作の電気自動車24周走り抜く
全国の高校生らが自作の電気自動車(EV)の走行距離を競う2017エコデンレース大会(主催・全国自動車教育研究会)が23日、大阪府の泉大津フェニックスで開かれ、ワイパーモータークラスで県立那覇工業高校が9連覇を果たした。同…
【企業・新技術】ホンダ、2022年には15分間の充電で240kmを走行可能な次世代電気自動車を投入
いま電気自動車(EV)の世界で、充電に関する多くの技術革新が進行中だ。そのうちいくつかは、特にコストの面で現実的に思えるものもあるが、実際には多様な要素が絡み合う。バッテリーのエネルギー密度、素材、充電器の出力、充電可能…
【提言・企業】ヤマダ電機「EV参入」の勝算とは? 航続距離の”短さ”が生むパラダイムシフト
家電量販店のヤマダ電機がEV(電気自動車)に参入する。EVは異業種からの参入が容易と言われているが、それでも自動車とは無縁だった企業がEVの販売で成功するのは容易ではないだろう。だが、長期的に見れば必ずしもそうとは限らな…
【提言】EV大反転、敵はとり得る3つの方針の中から4番目を選んでくる
フランスや英国政府による2040年までにガソリン車・ディーゼル車廃止の発表に端を発したEV大反転の話題は、政府と既存の大手自動車メーカーの動向に話題が集中している。しかし、これまで想定していなかったプレイヤーが参加するな…
【市場】自動車業界のトレンドの実情をさぐる
昨今ドライバーの間で注目を集めているのがドライブレコーダー。利用者が意識をしなくとも運転中の様子を自動で録画し、何かトラブルが生じた時には原因究明の手がかり、そして責任の所在を明確にできる証拠を生成できる。自動車のトラブ…
【提言】電気自動車は石油消費を減らせない?
EV(電気自動車)シフトが報道を賑わしている。フランスや英国が「2040年にガソリン・ディーゼル車の販売禁止」を打ち出したことがきっかけだ。その動きに呼応するかのように欧州を中心に自動車各社はEV戦略を喧伝(けんでん)し…
【企業】印自動車大手マヒンドラ、米ウーバーとEVで連携
インド自動車大手のマヒンドラ・アンド・マヒンドラは24日、米ライドシェア最大手のウーバーテクノロジーズとインドでの電気自動車(EV)の展開で連携すると発表した。マヒンドラが製造販売するEVをウーバーの運転手に割安で販売し…