中国の自動車市場で韓国の現代自動車が苦戦を強いられている。高高度ミサイル防衛システム「THAAD(サード)」問題をきっかけに販売が急激に落ち込むなかで、今後は中国国内にある5工場のうち4工場で操業が一時停止に追い込まれた…
【施策・海外】ドイツ、大気汚染対策に1300億円の基金
ドイツ政府は国民から不十分だと指摘されている大気汚染対策のため、日本円にして1300億円の基金を設け、電気自動車の導入などを後押ししていくことを決めました。ドイツではおととしフォルクスワーゲンが排ガス規制を逃れるためにデ…
【施策・海外・地方自治】ハワイ知事、電気自動車導入 法制化へ=米政権のパリ協定離脱批判
米ハワイ州のデービッド・イゲ知事は28日、ホノルルで時事通信と単独会見し、「来年にも電気自動車導入に関する目標を法制化する」と明らかにした。同州政府は現在、2045年までに100%の電力を再生可能エネルギーで賄う目標を打…
【話題・海外】デンマーク、駐車中の電気自動車が“稼いで”くれる──EVのバッテリーを電力網の安定化に
駐車中の電気自動車(EV)のバッテリーから、電力網に送電する実証実験がデンマークで行われている。バッテリーから電力を送ることでEVの所有者に報酬が支払われる仕組みだが、実証実験で使われた10台の日産製EVは、年間いくらの…
【施策・海外】まもなく公布の中国NEV法、狙いはEVの普及推進
まもなく公布されると見られる中国NEV法(ニュー・エネルギー・ヴィークル規制法)。実施は2018年からとなる見通しだ。この法規制をクリアするために、世界の自動車企業が動き出した。まず、2017年5月に独フォルクスワーゲン…
【企業・海外】台湾ホンハイ、エンジン車からEVへ主役交代 世界自動車市場のキープレイヤーか
スマートフォン(スマホ)の次は電気自動車(EV)――。これは電子機器の受託製造サービス(EMS)の世界最大手である台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長の壮大な野望である。ホンハイは米アップルのスマ…
【新技術・海外」】韓国・現代自、次世代型水素電気車を世界初公開
2017年8月17日、韓国の自動車最大手・現代(ヒュンダイ)自動車が世界で初めて「次世代水素電気自動車」を公開、20年までに現在の14種類のエコカーを31種類へと大幅に増やす計画を明らかにした。韓国・ニューシスが伝えた。…
【新技術・電池・海外】日進マテリアルズ、次世代電気自動車用エレクフォイルを開発
日進(イルジン)グループの二次電池素材の系列会社である日進マテリアルズは、次世代電気自動車用エレクフォイル(Elecfoil)「I2S」を開発し販売すると、16日明らかにした。エレクフォイルは、硫酸銅の溶液を電気分解して…
【話題・海外】メルケル独首相、4期目かけ選挙戦開始 自動車業界幹部を批判
ドイツのメルケル首相が12日、4期目をかけたドイツ連邦議会(下院)選挙に向け、ドルトムントで選挙戦を開始した。9月24日の選挙当日まで、国内で50回の集会を予定している。世論調査では、メルケル首相の支持率は他の候補を大き…
【海外】独で60万人が雇用ピンチ 世界で進むEV化 部品点数2/3に
世界で急速に進む電気自動車(EV)へのシフトで、自動車大国ドイツが頭を悩ませている。エンジン車に比べEVの部品点数は三分の二になるといわれ、国内で六十万人の雇用に影響するとの試算があるからだ。急激なEVシフトは雇用不安に…