電池

【新技術・電池】100倍の速さで充放電する新型電池、2020年度に量産へ

凸版印刷は2018年3月14日、次世代二次電池事業に本格的に参入すると発表した。「エクセルギー電池」の開発・製造を手がけるエクセルギー・パワー・システムズ(東京都文京区、以下エクセルギー)と同年2月9日に資本業務提携を締…

【企業・電池】マツダ、12Vリチウムイオンバッテリー実現に向けエリーパワー・宇部興産と共同開発へ

マツダ、エリーパワー、宇部興産の三社が、自動車に搭載する12Vリチウムイオンバッテリーに関する共同開発契約を締結した。従来の鉛バッテリーと代替可能で、高温や衝撃に対する安全性、耐久性の高い自動車始動用12Vリチウムイオン…

【話題・電池】英ダイソン、EVの電池開発へ

英家電メーカーのダイソンは2月28日、2020年までの発売を計画する電気自動車(EV)の電池開発を自社独自で進める考えを表明した。創業者のジェームズ・ダイソン氏が共同通信との電話インタビューで「性能の良い電池を作ってみせ…

【企業・電池】三井金、全固体電池材料の量産化が視野に-協業先メーカー絞り込みへ

三井金属が電気自動車(EV)向け全固体リチウムイオン電池主要部材の量産技術確立に向け、パイロットプラントの大型化に乗り出したことが分かった。現在主流の液体リチウムイオン電池より高い性能が期待され関連メーカーによる開発競争…

【提言・電池】「電池を制するメーカー」が巨大EV市場を制する

世界最大の中国市場に対し、日系メーカーによる電気自動車(EV)投入の動きも本格化してきた。まず、日産自動車は新型「リーフ」を2018年以降に中国に投入し、さらに新しい電気自動車を複数車種そろえる計画だ。日産自動車は、ルノ…

【新技術・電池】東北大と日立が「燃えにくい」リチウムイオン電池を開発

自動車業界のガソリン車から電気自動車へのシフトが着々と進んでいる。電気自動車の課題の1つが、走行距離だ。現時点で電気自動車への搭載で主流となっているリチウムイオン電池は発火の危険性が高く、発火を防ぐために補強材や冷却機構…

【新技術・電池】「土にかえる」電池をNTTが開発、生物・肥料由来の材料で実現

日本電信電話(NTT)は2018年2月19日、土壌や生物へ悪影響を与えないレアメタルフリーの新しい電池を開発し、動作を確認したと発表した。名称は「土に還る電池(ツチニカエルでんち)」。電池部材は肥料成分や生物由来材料から…

【新技術・電池】物質・材料研究機構、容量2倍のリチウムイオン電池を実現 新しい負極材料を開発

物質・材料研究機構(NIMS)は2018年1月、酸化マンガンナノシートとグラフェンを分子レベルで交互に重ねた材料を合成し、リチウムおよびナトリウムイオン二次電池の負極材料として使うことで、従来の2倍以上高い充放電容量と、…