提言

【提言】「EVシフト」幻想を疑え、欧州や中国すらHEVを認めている現実

【提言】「EVシフト」幻想を疑え、欧州や中国すらHEVを認めている現実

2050年のカーボンニュートラル(温暖化ガスの排出量実質ゼロ)の達成に向けて、電気自動車(EV)シフトの必要性が叫ばれている。Touson自動車戦略研究所代表で自動車・環境技術戦略アナリストの藤村俊夫氏は、「EV1本に絞…

【提言】脱・温暖化その手法 第51回 ー車が電動化し、自動運転化することのまとめ

【提言】脱・温暖化その手法 第51回 ー車が電動化し、自動運転化することのまとめ

第40回から50回まで、車が電動化することと自動運転化することに関して多方面から見てきた。 電気自動車はリチウムイオン電池とネオジム・鉄・ホウ素磁石が日本で発明され、製品化され、産業化したことにより、その性能が著しく向上…

【提言・未来】全固体・ナトリウム?次のトレンドは軽量化・次世代電池の今後…富士経済 山口正倫氏 …

【提言・未来】全固体・ナトリウム?次のトレンドは軽量化・次世代電池の今後…富士経済 山口正倫氏 …

資源確保など課題はあるが、急速な電動車市場の立ち上がりは電池需要の増大につながっている。ニーズはイノベーションのドライバーとしても機能するので、各国は課題克服に向けて次世代電池の開発にいそしんでいる。 3月29日に開催す…

【提言・次世代モビリティ】未来の社会を支える、モビリティの新たな役割 【その4】「移動」を呼び起こすデザインの力

【提言・次世代モビリティ】未来の社会を支える、モビリティの新たな役割 【その4】「移動」を呼び起こすデザインの力

サービスデザインで注目される「なみえスマートモビリティ」において、「モノ」のデザインが持つ力を再認識したと明かす日産自動車株式会社 総合研究所所長の土井三浩氏。一方で土井氏は、地域をデザインする力も注視している。日立 研…

【提言】電気自動車の購入に踏み切れない3つの理由

【提言】電気自動車の購入に踏み切れない3つの理由

十数台の新型電気自動車を試乗してきた私は、いつか電気自動車を手に入れたいと考えている。 電気自動車は速くて、静かで、環境にもいい。 だが、まだ買おうとは思わない。新車の電気自動車は高価すぎるし、中古の電気自動車も市場にあ…

【提言・自動運転】脱・温暖化その手法 第50回 —自動運転で物流は大きく変わる

【提言・自動運転】脱・温暖化その手法 第50回 —自動運転で物流は大きく変わる

レベル4の自動運転が実現すると、人流がどれ程変わるかについて、前回は予測した。 同様に物流も大きく変わる。単純な変化としては、これまでのトラックがレベル4の自動運転となることで、起点から目的地まで自動運転の車両が移動する…

【提言・次世代モビリティ】未来の社会を支える、モビリティの新たな役割 その3

【提言・次世代モビリティ】未来の社会を支える、モビリティの新たな役割 その3

日産自動車株式会社 総合研究所所長の土井三浩氏と、日立 研究開発グループ 社会イノベーション協創センタ センタ長の谷崎正明による対談。第3回では、非常時における行政と企業の連携のあり方について語っていただいた。 丸山 社…

【提言・次世代モビリティ】脱・温暖化その手法 第49回 ー自動運転の先に来る携帯電話以上の価値ー

【提言・次世代モビリティ】脱・温暖化その手法 第49回 ー自動運転の先に来る携帯電話以上の価値ー

前回はレベル4の自動運転を実現しようとしたら、まず道路インフラとして歩車道の完全分離を行なう必要があることと、それの具体策を述べた。自動運転によりもたらされる人々の利便性の大きさと、事故や渋滞が基本的に起こらなくなること…

【提言・超小型EV】軽より小型でグッドな小回り! それでも「超小型モビリティ」が普及しない決定的理由

【提言・超小型EV】軽より小型でグッドな小回り! それでも「超小型モビリティ」が普及しない決定的理由

読者の皆さんは「超小型モビリティ」を知っているだろうか。国土交通省によると、超小型モビリティとは、「自動車よりコンパクトで小回りが利き、環境性能に優れ、地域の手軽な移動の足となるひとり~ふたり乗り程度の車両」と定義されて…

【提言・次世代モビリティ】未来の社会を支える、モビリティの新たな役割 【その1】

【提言・次世代モビリティ】未来の社会を支える、モビリティの新たな役割 【その1】

2023年1月17日、日立の研究開発グループは「将来の社会を支える、モビリティの新たな役割」をテーマに「協創の森ウェビナー」を開催した。その中から、「モビリティ」のあり方を論じた対談を4回にわたってお送りする。お話しいた…