EV(電気自動車)には大手自動車メーカーのみならず、英ダイソンのように異業種やスタートアップからの新規参入が相次いでいる。だが、資金力や開発・生産体制が乏しいスタートアップにとっては、EV参入はそう簡単ではない。それを端…
【話題】寒冷地仕様を共同開発 道内中小企業10社
寒冷地でも走行可能な電気自動車(EV)を開発しようと、道内の中小企業10社が、トヨタの1人乗りの超小型EVをベースにした「ネイクル タイプ2」を共同開発し、19日に札幌ドーム(札幌市豊平区)で開幕した「札幌モーターショー…
【新技術・電池】長岡技術科学大学など、EV期待の「全固体電池」試作
世界的にEV=電気自動車へのシフトが加速する中、リチウムイオン電池に替わる次世代の電池として期待される「全固体電池」の試作品の開発に、長岡技術科学大学などの研究グループが成功したと発表し、EVの性能アップにつながるか注目…
【企業】焦点:EV黒字化を公約した米GMの「秘策」
米ゼネラルモーターズ(GM)のメアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)は、2021年までに電気自動車(EV)事業を黒字に転換させる、という大胆な公約を投資家に向けてぶち上げた。バーラCEOが詳しく語っていないのは、その主…
【提言・企業】なぜトヨタは全車種の”電動化”を焦るのか
クルマの電動化が加速している。トヨタは2025年頃までにエンジン車のみの車種をゼロにすると発表した。豊田章男社長は「生きるか死ぬかの戦いが始まっている」と檄を飛ばす。なにが起きているのか。『自動車会社が消える日』(文春新…
【自動運転】自動ブレーキなど搭載の車 4人に1人が想定外の出来事体験
自動ブレーキなどの新しい安全技術を搭載した自動車について利用者にアンケート調査したところ、4人に1人が、突然ブレーキが働くなど想定外の出来事を体験したと答え、国民生活センターは、機能には限界があるとしたうえで「過信せず安…
【自動運転】デトロイトモーターショーで見えた、自律自動車の遠い道のり
先週のコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)は無人乗用車の将来構想が売り物だった。しかし、今週の北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)ではそうでもないようだ。バージ(Verge)は、CESで自律自動…
【市場】米のEV需要「強くない」 トヨタ、HV比率15%狙う
トヨタ自動車の北米本部長を務めるジム・レンツ専務役員は16日、米国の電気自動車(EV)需要は「強くない」と述べた。同社が力を入れるハイブリッド車(HV)の米での販売比率を2020年までに現状の9%から15%に高める考えを…
【企業】日産「25年度に電動車5割」…西川社長が表明
日産自動車の西川さいかわ広人社長は訪米中の16日、読売新聞の電話インタビューに応じ、主力市場の日本と欧州で販売する車について「電気自動車(EV)などの電動車の割合が2022年度に4割程度となり、25年度には5割を超える」…
【話題】フェラーリ、EVスーパーカー投入へ テスラ「ロードスター」に対抗
イタリアのスポーツカーメーカー、フェラーリはバッテリー駆動のスーパーカーを製造し、高級電気自動車の分野で米テスラに挑む。最高経営責任者(CEO)のセルジオ・マルキオンネ氏が明らかにした。フィアット・クライスラー・オートモ…