【企業】焦点:EV黒字化を公約した米GMの「秘策」

米ゼネラルモーターズ(GM)のメアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)は、2021年までに電気自動車(EV)事業を黒字に転換させる、という大胆な公約を投資家に向けてぶち上げた。バーラCEOが詳しく語っていないのは、その主要自動車メーカーもまだ成功に至っていないEV事業の黒字化を、GMがどうやって実現しようと考えているのか、という点だ。その答えは、独自のバッテリー技術、低コストで自由度の高い車体設計、そして中国を主要拠点とする大量生産に向けた、同社の「大きな賭け」だということが、GMや同社サプライヤーの現旧幹部6人、業界専門家6人に対するロイターの取材で明らかになった。バーラCEOが描く野心的な黒字化目標を達成した場合、GMは2020年半ばまでに2つの異なる事業を抱えることになる。

焦点:EV黒字化を公約した米GMの「秘策」(ニューズウィーク日本版)

 

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