電池

【企業・電池】豊田織機、EV用電池参入 創始者・佐吉氏構想再び

豊田自動織機は電気自動車(EV)に載せる電池事業に参入する。フォークリフト向けで培った技術を応用し、現在主流のリチウムイオン電池のほか、全固体電池など次世代電池の研究・開発を検討する。トヨタ自動車とパナソニックのEV電池…

【超小型EV・電池】パワーサプライ、超小型モビリティー向け電池量産

電源装置のパワーサプライテクノロジー(東京・大田)は、超小型モビリティー向けのリチウムイオン2次電池パックの生産に乗りだす。三重県松阪市と19日、工場立地協定を結んだ。2018年末から電池パックを量産して電気自動車(EV…

【話題・電池】コロラド大学出身のスタートアップSolid Power、BMWと組んで自動車用固体電池の商用化を目指す

自動車メーカーのBMWは、多くの他社とともに、ソリッドステート(固体)のバッテリーという、鼻先の人参を追うレースに参加している。今日(米国時間12/18)同社は、バッテリー技術の企業Solid Powerとのパートナーシ…

【企業・電池】トヨタとパナソニック提携 EV電池で規格づくり

トヨタ自動車とパナソニックが電気自動車(EV)などに使う車載電池で提携することで最終調整に入った。EVの生産コストの大部分を占める電池の規格づくりなどを検討している。中国や欧州で政府が主導してEVシフトが進むなか、日本勢…

【企業・電池】旭化成:欧州と中国でも電池材料生産へ-EV拡大にらみ「地産地消」

総合化学大手の旭化成は、電気自動車(EV)の普及拡大をにらみ、欧州と中国にリチウムイオン電池の主要部材であるセパレータなどの生産拠点を新設する方針だ。小堀秀毅社長が8日のインタビューで明らかにした。小堀社長は「セパレータ…

【新技術・電池】東京理科大、充電繰り返せるマグネシウム電池の正極材

東京理科大学の井手本康教授らは、リチウムイオン電池に代わる次世代技術と期待される「マグネシウム電池」用の正極を開発した。従来は繰り返して充電することはできなかったが、マンガンを加えることなどで耐久性を高めた。これとは別に…

【電池・新技術】EV用電池の容量大きく 信大など技術開発

信州大学は27日、電気自動車(EV)などに使うリチウムイオン電池の高容量化につながる技術を戸田工業と共同で開発したと発表した。同社が開発したカーボンナノチューブで、電極でリチウムイオンの受け渡しを担う「活物質」を覆うこと…

【話題・電池】EV次世代電源「全固体電池」 20年代前半実用化へ

電気自動車(EV)でリチウムイオン電池に続く次世代電源と期待される「全固体電池」の実用化に向けた技術開発が進んでいる。物質・材料研究機構は負極材料にシリコンを利用し、負極の容量を約10倍に高めた。東京工業大学とトヨタ自動…

【新技術・電池】燃えず高性能な次世代電池、室温駆動に世界初成功

日本電気硝子は、結晶化ガラスを正極材に用いた全固体ナトリウムイオン二次電池を試作し、室温駆動に成功したと発表した。正極材に同社が開発した結晶化ガラスを活用し、結晶化ガラスを正極材に用いた成功例としては、世界初になるという…