韓国サムスン電子は現行製品の2世代先となる電気自動車(EV)向け充電池を開発する。1回のフル充電で走行可能な距離をEVに使われているリチウムイオン電池の2倍近くに増やし、現行の1世代先にあたる製品開発で先行するトヨタ自動…
【企業・電池】革新的な「全固体電池」:トヨタ、次世代EV電池技術の開発急ぐ
トヨタは2020年代前半までの実用化に向け、電気自動車(EV)用次世代バッテリー技術「全固体電池」の開発を急いでいる。同社は2020年代前半までの実用化に向け、電気自動車(EV)用次世代バッテリー技術「全固体電池」の開発…
【電池・新技術】東芝、電気自動車に朗報 充電時間わずか6分の二次電池を開発
東芝はすでに電気自動車用の二次電池SCiBの生産を開始した。SCiBの新世代はわずか6分で90%の超急速充電ができるだけでなく、これで300キロ以上の走行が可能になる。新たなSCiBは新素材チタンニオブ系酸化物を使うこと…
【超小型EV・電池】nmsホールディングス、「rimOnO(リモノ)」のバッテリーパックを開発
nmsホールディングスは16日、グループ会社のパワーサプライテクノロジーが、rimOnO、ドリームスデザインと共に市販化に向けた取り組みを進めている超小型モビリティ「rimOnO(リモノ)」のバッテリーパック(リチウムイ…
【施策・電池・海外】EU、「EV電池のエアバス」設立へ 18年初めにロードマップ
欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は11日、電気自動車(EV)用電池の欧州企業による大規模生産に向け2018年2月にロードマップを策定すると発表した。仏独などの航空機産業がひとつになって誕生したエアバスの成功を念…
【新技術・電池】東芝、EV用電池開発 6分で充電 320キロメートル走行
東芝は6分間で充電できる電気自動車(EV)用のリチウムイオン電池を開発した。負極の材料にチタンとニオブの酸化物を使い、結晶がきれいに並ぶように合成することで、体積あたりの容量を2倍に高めた。短時間の充電で実用的な水準の3…
【新技術・電池】低コスト燃料電池を実現、白金を使わない新触媒が実用化
日清紡ホールディングスは、開発を進めている白金代替触媒「カーボンアロイ触媒」が、カナダの燃料電池メーカーBallard Power Systems社(ブリティッシュコロンビア州)の燃料電池スタックに採用されたと発表した。…
【話題・電池】世界初、韓国の企業が1度の充電で450キロ走行する電気車バッテリーを量産へ
2017年8月31日、韓国・朝鮮ビズによると、韓国のSKイノベーションが1度の充電で450キロ走行できる電気自動車用のバッテリーを開発し、世界初となる量産を開始すると明らかにした。関連業界によると、SKイノベーションの新…
【新技術・電池】電気自動車の弱点を克服する新アプローチ
あのイーロン・マスク氏が主導する電気自動車(EV)Tesla Model3が話題になる中、トヨタはEVの弱点を解消する新型電池で対抗するという話を今月初めに紹介しました。その弱点とはガソリン車に比べて航続距離が短いことと…
【新技術・電池】全固体電池を大幅に安く、東工大が新型電解質材料
ポストLi(リチウム)イオン電池の代表的存在である全固体電池の開発で、大きな進展があった。東京工業大学の菅野了次氏(物質理工学院 応用化学系 教授)の研究グループが、材料・製造コストを大幅に引き下げられる新しい電解質材料…