【企業・電池】旭化成:欧州と中国でも電池材料生産へ-EV拡大にらみ「地産地消」

総合化学大手の旭化成は、電気自動車(EV)の普及拡大をにらみ、欧州と中国にリチウムイオン電池の主要部材であるセパレータなどの生産拠点を新設する方針だ。小堀秀毅社長が8日のインタビューで明らかにした。小堀社長は「セパレータの拡大戦略でアクセルをさらに踏む」と指摘。2020年以降の実現を見据えて、世界的な生産体制の構築を目指す考えを示した。拠点増設に関しては今後数年内に意思決定するという。現在のセパレータの生産拠点は日本と米国の2カ国となっている。

旭化成:欧州と中国でも電池材料生産へ-EV拡大にらみ「地産地消」(ブルームバーグ)

 

Tagged on: ,