世界新車販売台数で3年連続首位となったトヨタ。2022年はトヨタ・レクサスが約957万台、ダイハツ・日野を含めると1,048万台の販売実績となった。業界が軒並み部品不足に悩まされる中、しっかりとシェアを確保した格好だ。 …
【話題・企業】「EV時代」の今こそ問われるホンダの存立意義
「世の中にはつねに万物流転の法則がある」。ホンダの初代副社長・藤澤武夫が社内で説いて回ったという言葉だ。藤澤は創業者の本田宗一郎とともに、ホンダを世界で指折りの自動車メーカーに育てたことで知られる。 万物流転のおきてがあ…
【話題・企業】トヨタは「既にゲームに負けている可能性がある」
自動車業界は今、大きな過渡期にある。電気自動車(EV)が急速に普及し、ガソリン車が縮小の一途をたどっている。そんな中、日本の自動車メーカーは国際社会のEV化の流れに遅れを取り、新たなガラパゴス化の懸念も高まっている。特に…
【企業・自動運転】トヨタのXデー「2月9日」か!ついに自動運転車の発売?
トヨタ自動車の2023年3月期の第3四半期決算発表は、2月9日に行われる予定だ。新社長の人事が発表されたあとの初めての決算発表となる。 自動運転ラボとして注目したいのは、自動運転車の発売予定についての言及があるかと、Wo…
【話題・企業】トヨタ、EV戦略見直しへ HVの延長脱し、専用設計でテスラに対抗
トヨタ自動車は、電気自動車(EV)のつくり方を根本的に改める。ガソリン車やハイブリッド車(HV)向けの延長線上だったのを脱し、EV専用の基本設計とする。生産効率とコスト競争力を高め、EVで先行する米テスラなどに対抗する。…
【話題・企業】伊藤忠・エネオスなどCO2貯留へ 官民で30年度実用化
二酸化炭素(CO2)を回収して地下に貯留する技術の2030年度の実用化に官民が動き出す。伊藤忠商事や出光興産、ENEOSなど3つの企業連合が事業化に向けた調査検討に入る。経済産業省は30年度に石炭火力発電所3基分のCO2…
【話題・企業】GMが内燃エンジン生産に1300億円追加投入へ
内燃エンジンを見捨てることはまだできない。ゼネラルモーターズ(GM)は、2035年までに全車両をバッテリー駆動にするという目標を掲げているが、それにも関わらず新しい内燃エンジンの製造に関連した約10億ドル(約1300億円…
【企業・自動運転】電動化+自動化に向けてモビリティ技術をステップアップさせるZF
ZFはCES 2023に出展し、レベル4の自動運転が可能な次世代の電動シャトルを初公開。そのほか、新世代の高性能車載コンピュータ「ZF ProAI」や、電動車向けの装備として暖房電力を節約できるシートベルトなども披露した…
【話題・企業】マツダ「MX-30 e-Skyactiv R-EV」発電用ロータリーエンジン詳細解説
マツダ・ヨーロッパは、2023年1月13日に発電用のロータリーエンジンを搭載したPHEV「MX-30 e-Skyactiv R-EV」を発表したが、新開発された発電用ロータリーエンジンに関する、より詳細な情報が発信された…
【自動運転・企業】無人運転、運ぶのは人より荷物 スタートアップZMPの転身
トラックドライバーの残業規制導入で荷物が運びきれなくなる「2024年問題」。それだけではなく、物流倉庫でも人手不足への懸念が高まっている。以前、自動運転タクシーの開発に力を入れていたZMP(東京・文京)は、倉庫内で自動走…