世界の自動車市場は今や、専門家が「電気革命」と呼ぶ大きな転換期を迎えている。国際エネルギー機関(IEA)によると、2016年の世界における電気自動車(EV)販売台数は200万台となった。もちろん、これは世界中で生産される…
【話題】ドイツ勢の電動化・環境戦略①
フランクフルト・モーターショー初日に行われた記者会見で、ダイムラーAGのトップ、ディーター・ツェッツェ博士が全メルセデス・モデルを2022年までに電動化する計画を発表。コンパクトカーからフルサイズSUVまで、全てのセグメ…
【話題】この7台の「EVコンセプトカー」が、自動車産業の未来を指し示す
「フランクフルトモーターショー2017」で、大手自動車メーカーが一斉に電気自動車(EV)のコンセプトカーを発表した。その姿からは、各社が考える「クルマの未来」だけでなく、自動車産業の未来までもが浮き彫りになっている。発表…
【提言】開幕直前の東京モーターショー、激変の自動車業界で日本が目指す姿は
開幕が目前に迫る「東京モーターショー2017」(TMS2017)。クルマの電動化と自動化がトレンドとなり、とかく動きの激しい自動車業界の中で、東京ショーはどのような場を目指して行くのか。主催する日本自動車工業会(JAMA…
【企業】ダイムラー、米でEV 1100億円投じSUV量産
独ダイムラーは21日、米で電気自動車(EV)を生産するためアラバマ州の工場に10億ドル(約1100億円)を投資すると発表した。2020年代の初めに「メルセデス・ベンツ」の多目的スポーツ車(SUV)型のEVを量産するほか、…
【話題】スズキ、電気自動車のSUV公開 10月下旬の東京モーターショー
スズキは22日、10月下旬から開かれる東京モーターショーで電気自動車(EV)のコンセプトカーを世界初公開すると発表した。四輪駆動のスポーツタイプ多目的車(SUV)で、EVとしての環境性能の高さだけでなく、走りの楽しさもア…
【提言】10年前のアイフォーンに匹敵か 電気自動車登場で社会は大きく変革へ
アップルが携帯電話業界を根底から覆す技術革新をスタートさせてから10年後の今、電気自動車が自動走行とカーシェアとの連携で、同じような転換を石油主体の社会にもたらそうとしている。「iPhone(アイフォーン)」というスマー…
【施策・海外】電気自動車「天国」に続く補助金の道
ノルウエーのフィンノイ島は、電気自動車(EV)の所有率が世界一高い。その理由は、本土との間をつなぐトンネルの年間6000ドル(約66万円)の利用料金が、免除になるためだ。トンネルが開通した2009年以降、米テスラ(TSL…
【告知】東京モーターショー 電気自動車に注目 来月下旬に開幕
2年に1度、自動車の最新の技術を披露する「東京モーターショー」が来月27日から開かれます。世界の自動車メーカーが次世代のエコカーとして電気自動車を強化する方針を相次いで明らかにする中、日本のメーカーがどのような戦略を打ち…
【提言】電気自動車は日本メーカーの「最終決戦」
ビジネスの世界ではよく「革命」という言葉が使われるが、業界を大転換させる劇的な変化は、そうしょっちゅうあるものではない。1980年代にPC革命、90年代にはインターネット革命が起こったが、2000年代のスマートフォンは革…