【話題】ドイツ勢の電動化・環境戦略①

フランクフルト・モーターショー初日に行われた記者会見で、ダイムラーAGのトップ、ディーター・ツェッツェ博士が全メルセデス・モデルを2022年までに電動化する計画を発表。コンパクトカーからフルサイズSUVまで、全てのセグメントにおいて完全電気自動車(EV)10車種を含む50以上のモデルが何らかの電動パワートレインを持つことになるそうです。さらに欧州と北米で販売するスマート・ブランドのクルマを、2020年までには全てEVに切り替える計画もぶち上げました。今回のモーターショーでは、プラグイン・ハイブリッド(PHV)のフラッグシップとなる「S560e」を世界初披露(ワールドプレミア)。サクソニー工場で作られる自家製バッテリーで50kmまで電気走行が可能なこのモデルは、量産車として初めて同社の「EQ Power」エンブレムが付けられ、100km走行に必要なガソリン量は2.1L(約47.62Km/L)という低燃費を実現しているとの事です。

【フランクフルトモーターショー2017】ドイツ勢の電動化・環境戦略①(クリッカー)

 

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