フォードモーターは9月21日、新型車開発のデザイン部門に、マイクロソフトの「ホロレンズ」を世界規模で導入した、と発表した。マイクロソフトのホロレンズは、複合現実感が特徴。ワイヤレスのヘッドセットを装着すれば、バーチャルな…
【提言】EV化、先頭を走る欧州と一歩遅れる日米
世界で進むEV化の波に、自動車大国の米国も無縁ではいられません。しかし、米国政府としては強力なEV転換の方針を打ち出すことは当分ないでしょう。シェールオイルを産出する米国は、エネルギー産業が主力の一つですから、ガソリンを…
【新技術・電池】低コスト燃料電池を実現、白金を使わない新触媒が実用化
日清紡ホールディングスは、開発を進めている白金代替触媒「カーボンアロイ触媒」が、カナダの燃料電池メーカーBallard Power Systems社(ブリティッシュコロンビア州)の燃料電池スタックに採用されたと発表した。…
【新技術・インフラ】テスラ、15分未満で済むEV用バッテリー交換技術
EV専業メーカーのTeslaも、当然いろいろな方向からEVのバッテリー問題に取り組んでいる。例えば、充電作業を省力化するため、EVに自動接続する充電装置などを開発。自宅のガレージでEVを使わない夜間などに充電する、という…
【施策・海外】中国、外国の電気自動車メーカーへの製造拠点開放を検討
中国は同国の自由貿易区に外国の自動車メーカーが完全所有の電気自動車事業を設立するのを認める計画を協議している。1990年代から同国の自動車業界政策に影響を及ぼしてきた基本原則が大幅修正されることになる。この件について説明…
【新技術】藤本博志・東大大学院准教授、「未来のEV=走行中ワイヤレス給電+インホイールモーター」
ガソリン車を置き換えるべく、電気自動車(EV)の開発が世界的に活発だ。先進国ではすでに販売も始まっている。しかし現時点においてEVは技術的に確立されたとは言い難い状況にある。広く普及させるには、さまざまな技術課題を解決し…
【新技術】トランスリンクをEV/PHEVの主流に、独自構造で電源を小型軽量化
自動車の電動化が急ピッチで進んでいる。もはや、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)、燃料電池車は珍しい存在ではなくなった。一般消費者でも、気軽に手を伸ばせる存在になった。それだけに、性能向上や低コスト…
【提言】電気自動車 勝ち残る体制の整備急げ
100年以上の歴史を持つ自動車産業が、大きな岐路を迎えた。海外市場でガソリン車を禁止し、電気自動車(EV)への転換を促す動きが広がってきた。次世代エコカーの本命候補に浮上したEVをめぐっては、熾烈(しれつ)な開発競争が必…
【企業】トヨタ社長、「EVだけと決めつけていくことは考えていない」
トヨタ自動車の豊田章男社長は19日、東京都内で開いた新スポーツカーブランド発表会後、記者団に対し、昨今は電気自動車(EV)だけが話題になっているが、同社としては「EVだけ、EVが、と決めつけていくことは考えていない」と述…
【話題】テスラが待望のEV大型トラック発表へ
テスラはEV(電気自動車)のラインナップに新たにトラックを加えることを明らかにした。イーロン・マスクがかねてより言及していたことがいよいよ現実のものとなる。マスクは9月13日、テスラにとってこれまでで最大にして最高額のE…