日進(イルジン)グループの二次電池素材の系列会社である日進マテリアルズは、次世代電気自動車用エレクフォイル(Elecfoil)「I2S」を開発し販売すると、16日明らかにした。エレクフォイルは、硫酸銅の溶液を電気分解して…
【話題】電気自動車でライトアップ 島根県立美術館
電気自動車の日産リーフを電源にして、島根県立美術館(松江市)がLED照明でライトアップされた。同美術館のガラス壁面がさまざまな色彩に染まり、夜の宍道湖畔が幻想的な雰囲気に包まれた。山陰地方に本社や開発拠点を構える事業所で…
【告知・市場】8年以内に化石燃料車は世界中で一台も売れなくなる
ギョッとするタイトルだが、目次を見るとエネルギーの未来像を描いた本だと分かる。電気のデジタル化、スマートメーター、分散化、オフグリッド、電気自動車(EV)、IoTなどなど。従来、こうしたジャンルは専門家かオタクだけの関心…
【提言】エンジン車がなくなる? 21世紀は電気自動車の時代に
イギリスでは2040年からガソリン車、ディーゼル車の販売が禁止される見通しとなった。これは大気汚染の対策としてなされたもので、ガソリンや内燃機関を動力とする自動車(以下、エンジン車)の需要は今後、細っていく傾向が制度的に…
【提言】花盛りのEV デンソーが慌てない理由
電気自動車(EV)をめぐる議論が盛り上がっている。欧州を中心に「エンジン車」を締め出す動きが強まり、地元の完成車メーカーもEV強化の方針を相次いで示しているためだ。構造が簡単なEVの普及は部品メーカーへの逆風ともなりかね…
【企業・提言】驚愕の連続 マツダよそれは本当か!
マツダが2030年に向けた技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言 2030」を発表。この中で、最も注目されたのは「内燃機関の革新」の中核となるSKYACTIV Xだ。かねてよりマツダが研究中と伝…
【話題・海外】メルケル独首相、4期目かけ選挙戦開始 自動車業界幹部を批判
ドイツのメルケル首相が12日、4期目をかけたドイツ連邦議会(下院)選挙に向け、ドルトムントで選挙戦を開始した。9月24日の選挙当日まで、国内で50回の集会を予定している。世論調査では、メルケル首相の支持率は他の候補を大き…
【新製品】フィスカー、一気に640㎞走行可能な電気自動車を2019年から生産
アメリカの自動車会社フィスカーが先日、一気に640㎞走行可能な電気自動車を2019年から生産することを発表した。IDEAS FOR GOODで何度もご紹介している通り、現在世界では多くの国が気候変動や大気汚染問題に取り組…
【話題・企業】100億円を寄付した日本電産・永守会長兼社長の「壮大な構想」
日本人長者番付12位、総資産額は35億ドル(約3890億円)。2017年、米フォーブスが発表したランキングに登場したのが、日本電産創業者で会長兼社長の永守重信である。その一方で、「贅沢にはまったく興味がありません」と言い…
【企業】EV時代へ賭けた「敗者」 ゴーン氏「HV投資はムダ」
約130年前、ドイツ人ベンツとダイムラーが生み出したエンジン車。不動と思われたその地位がいま、電気自動車(EV)の本格的な挑戦を受けている。自動車産業の勢力図を塗りかえようとする国やメーカーの動きが背景にある。7月上旬、…