電気自動車(EV)の普及を妨げている最大の障害は、消費者の心理だ。例えば「目的地に到達する前に電池が切れてしまったらどうしよう」と心配になったり、「バッテリーの充電を待つために貴重な時間が無駄になりはしないか」という考え…
【施策・海外】インド政府、電気自動車のR&D費を6割支援
インド政府は、メーカーが共同で行う電気自動車(EV)の研究開発(R&D)を支援する。「国家電気自動車ミッション計画(NEMMP)」に割り当てた1,400億ルピー(約2,381億円)から、各研究プロジェクトに費用6割を上限…
【話題・海外】ドイツ発、ソーラー充電で走れる電気自動車「Sion」
環境への負担が少ないとして昨今注目されつつある電気自動車ですが、みなさんはその仕組みを知っていますか? 電気自動車はEV(=Electric Vehicle)と略されるように、外部からバッテリーに充電される電気の力によっ…
【施策・海外】中国「2018年問題」、日本車企業苛立ち隠せず
世界最大の自動車市場である中国で「2018年問題」が浮上してきた。政府が電気自動車(EV)などエコカーを生産できるメーカーを2018年から絞り込む政策を近く発表し、同年に先進国並みの環境規制を導入することも決まったためだ…
【市場】2017年KPMGグローバル自動車業界調査結果
監査、税務、アドバイザリーサービスを提供するプロフェッショナルファームのグローバルネットワークであるKPMGインターナショナル(チェアマン:ジョン・ビーマイヤー)は、この度「KPMGグローバル自動車業界調査」の結果をまと…
【話題・新技術】VW、電気自動車のミニバン「I.D.BUZZコンセプト」を公開
フォルクスワーゲン(VW)は、デトロイトショー2017にて「VW I.D.BUZZコンセプト」を初披露した。車名の「I.D.」には、「アイデンティティ」や「アイデア」「インディビデュアル」「インテリジェント」「アイコニッ…
【提言・企業】トヨタとホンダの「考える車」は何が違うのか
毎年1月初めに米国ラスベガスで開催されるCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)。「世界最大の家電見本市」というのが一般的な認識ながら、2010年代に入ってから、自動車の姿が目立つようになってきた。今年はその流…
【電池・新技術】サムスンSDI、600キロ走行のEV電池セル
サムスングループのサムスンSDIは8日(現地時間)、米デトロイトで開幕した「北米国際自動車ショー」で1回の充電で最高600キロメートル走行できる電気自動車(EV)向けバッテリーセルを公開した。2021年の量産化を目指して…
【企業・話題】アップル、自動車開発極秘計画再起動か
米アップルが自動車開発に本腰を入れる。自動運転を研究していることを初めて公表。極秘プロジェクトが再起動したとの観測も飛び交い、発表は数年後との気の早い情報も。開発は自動車の一部にとどまるとの見方もあるが、なおも秘密のベー…
【提言】EVの時代とユーザー生活
前回のコラムで書いたPHEVの本質では、「ユーザーもPHEVなど環境車の本質を理解し、環境対策に参加する時代」と言いました。今回は、さらにもう少し先のユーザー生活が快適便利に変わっていく時期のことを考えてみたいと思います…