【電池・新技術】サムスンSDI、600キロ走行のEV電池セル

サムスングループのサムスンSDIは8日(現地時間)、米デトロイトで開幕した「北米国際自動車ショー」で1回の充電で最高600キロメートル走行できる電気自動車(EV)向けバッテリーセルを公開した。2021年の量産化を目指しており、EVの普及拡大へ期待が高まる。公開したバッテリーは、約20分で80%まで高速充電でき、500キロの走行が可能という。「高速道路の休憩所で休む間に十分に充電できるため、EVの走行距離の限界とドライバーの不安を解消できる」(サムスンSDI)とする。

600キロ走行のEV電池セル、サムスンSDI(NNA ASIA)

 

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