【スタディ】電気自動車が走行コストでガソリン車に追いつくのは、早くても2025年

ただし、最新の分析によると、1マイルあたりの小売価格では、まだガソリン車に遅れをとっている。近年のトレンドが続くなら、EVは2025年頃にガソリン車に並ぶ可能性があるが、まだ大きな課題が残っている。10年前、テスラ以外の平均的な電気自動車(EV)では、ニューヨークからフィラデルフィアまでの95マイル(約152km)を充電のために止まることなく走ることはできなかった。だが現在のEVなら、フィラデルフィアや225マイル(約362km)の距離にあるワシントンD.C.まで走破することが可能だ。 それに対し、ガソリン車は満タンで平均395マイル(約635km)を走行できる。エコノミストのマイケル・プランテ(Michael Plante)とアナリストのショーン・ホワード(Sean Howard)は、EVとガソリン車を同じ基準で比べるため、小売価格を航続距離で割り、1回の給油・充電で走れる1マイル当たりのコストを算出した。

電気自動車が走行コストでガソリン車に追いつくのは、早くても2025年(Yahoo!ニュース/BUSINESS INSIDER JAPAN)

 

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