情報通信技術や環境技術などを駆使して電力を有効に活用し、環境に配慮した都市モデル、すなわち”スマートシティ”への取り組みが、近年、世界各地で広がってきた。米ニューヨーク市では、2015年9月、スマ…
【企業・スマートグリッド】積水化学、100%のエネルギー自給自足率を実現するスマートホーム
積水化学工業は12月12日、「電力不安ゼロ」と「エネルギー100%自給自足」をうたった新住宅「スマートパワーステーション(SPS)”100% Edition”」を2017年1月2日より発売すると発…
【スマートグリッド・海外】中国、300億ドル規模のスマートシティプロジェクトを発表
ブロックチェーンの大きなうねりの中に、また新たな企業「Wanxiang(ワンシャン)」が300億ドル規模のスマートシティプロジェクトを引っさげて乗り込んできた。この中国の電気自動車メーカーは、Global Blockch…
【話題・スマートグリッド】ソフトバンクグループ、壱岐島で仮想発電所
仮想発電所は何パターンかあります。以下、蓄電池を活用する2パターンです。 (1)電力不足が起きた時、家庭・工場にある蓄電池が放電し、不足分を補う。 普通なら火力発電所が緊急稼働し、供給力を増やすことで電力不足を解消します…
【施策・スマートグリッド】東京都、駐車場に太陽光発電 エネルギー自給率30%
東京都の環境公社が駐車場の屋根を利用した太陽光発電のモデル事業に取り組んでいる。都が所有する海浜公園と給水事務所の駐車場に、構造の違う「ソーラーカーポート」を設置して導入効果を検証中だ。海浜公園では大型のバスでも駐車でき…
【スマートグリッド】エネルギー自給自足を目指す浜松市、スマートな政令指定都市へ
電力の地産池消を目指す浜松市は、太陽光発電の総合展示会「PVJapan2016」(2016年6月29日~7月1日、パシフィコ横浜)で講演。「浜松版スマートシティ」実現への取り組みや2016年4月から開始した官民連携による…
【スマートグリッド】積水化学、自宅を電気自動車と連携させるリフォーム
積水化学工業は、太陽光発電システム(PV)を搭載した既存住宅向けに、電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド車(PHEV)から家へ給電も可能な「V2H」(Vehicle to Home)システムを採用したリフォーム商品…
【スマートグリッド】栃木県、小水力発電とメガソーラーが農山村を変える
農山村を「スマートビレッジ」へ発展させる構想を進める栃木県では、小水力発電の電力を電気自動車に蓄電して農業施設に供給するモデル事業を実施中だ。高原地帯ではゴルフ場の跡地が続々とメガソーラーに生まれ変わり、都市部には下水の…
【話題・スマートグリッド】日産と伊エネル、EV余剰電力の電力網への試験販売
日産自動車が英国で販売した電気自動車(EV)の所有者は、余剰電力を電力網に販売して利益を得られるようになりそうだ。これは英国市場の自動車メーカーとしては初めてとなる。EVに新たな利点が加わることで、日産の販売拡大の追い風…
【未来・スマートグリッド】日立、EV400台で次世代送電網 マウイ島で大実験
日立製作所が米国ハワイ州のマウイ島で取り組んでいるスマートグリッド(次世代送電網)の実証事業を加速する。IT(情報技術)を使って太陽光や風力が生み出す不安定な電力を電気自動車(EV)に充電させることで、島内の電力を安定的…