【提言】中国の一般大衆はNEVなど買わない 電動化で早とちりは禁物だ

中国が新エネルギー車普及に乗り出した。電動車を自動車産業発展の起爆剤にしようという意図だ。欧州ではCO2排出規制の強化が電動アシスト車の増加を後押ししている。ほとんどの原発が運転を停止したままの日本では、純電気自動車は旗…

【話題】桐生生まれの低速電動バス 東京・池袋に進出 観光客向け周遊

群馬大と桐生市の電気自動車(EV)メーカー「シンクトゥギャザー」が開発した低速電動バスについて、東京都豊島区は2019年度後半から、観光客が文化施設や公園を周遊できるよう、JR池袋駅周辺で特別仕様車を導入する方針を明らか…

【企業】VW、次世代電気自動車はアップル製品参考にデザイン=設計責任者

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の設計責任者クラウス・ビショフ氏は14日、既に公表しているコンセプトカー「I・D」シリーズに続く世代の電気自動車(EV)のデザインについて、米アップルの製品を参考にする考えを示した。…

【話題・新技術】空気レスタイヤでパンクを過去の遺物に

今秋の東京モーターショー。EV(電気自動車)など最先端の自動車を披露する展示会にあって、“自転車”が注目を集める一角があった。群がる来場者の視線の先にはタイヤ。ただしそのタイヤは見慣れた「丸くて黒いゴムのかたまり」ではな…

【話題・自動運転】「本当のスマートカー」をつくるという、中国EVブランドの挑戦

中国の自動車ブランド「BYTON(バイトン)」が、自動運転システムを開発する米スタートアップのオーロラとの提携を発表した。自律走行車の世界への参入は遅いように見えるが、実は先行するテスラのような競合との戦いに有利に働く可…

【話題】電気自動車が「発電所」に 電力会社で進む需給調整の実証実験

工場や家庭にある蓄電池や電気自動車(EV)をインターネットでつなぎ、一つの発電所に見立てて電力需給を調整する「バーチャルパワープラント」(VPP、仮想発電所)の実証実験が各地で行われている。技術が確立されれば発電コストが…

【新技術・電池】物質・材料研究機構、容量2倍のリチウムイオン電池を実現 新しい負極材料を開発

物質・材料研究機構(NIMS)は2018年1月、酸化マンガンナノシートとグラフェンを分子レベルで交互に重ねた材料を合成し、リチウムおよびナトリウムイオン二次電池の負極材料として使うことで、従来の2倍以上高い充放電容量と、…