今、世界の自動車産業は、ゼロ・エミッションであり、エネルギー多様性に対応させやすい電気自動車に向かっている。そのなかで、トップランナーといえるのが日産だ。なにしろ、ほとんどの自動車メーカー、新規参入企業がこれから電気自動…
【提言】中国や欧州の流れに乗らず、日本はどうして電気自動車時代の到来に躊躇しているのか
2017年10月7日、新華社は、中国や欧米諸国が将来的な化石燃料車禁止計画を打ち出す中で日本が躊躇(ちゅうちょ)している理由について論じた、日本企業(中国)研究院執行院長・陳言(チェン・イエン)氏のコラム文章を掲載した。…
【話題】インドに電動三輪の波 自動車大手も参入
世界で環境規制の強化が進む中、電気自動車(EV)の普及が加速しつつある。インドでは、自国の市場に適した「電動リキシャ(三輪)」が増えている。電動リキシャは公共交通の一つとして「トト」の名前で知られ、運転手と、乗客5人まで…
【話題・地方自治】さいたま市、電車の電力を使い電気バス運行
さいたま市は浦和美園―さいたま新都心間で運行を予定する電気自動車バスに、電車が減速する際に発生する電力を使う世界初の技術を導入する。新たに発電する必要がないため、地球温暖化を防ぐ効果がある。住友商事や埼玉高速鉄道と連携し…
【話題】福島 浪江町に電気自動車の関連企業が進出へ
東京電力福島第一原発の事故による避難指示がこの春解除された福島県浪江町に、世界的に普及が進むEV=電気自動車の関連企業が進出する方針を決めたことがわかりました。関係者によりますと、進出の方針を決めたのは横浜市に本社がある…
【提言】前途多難なダイソンのEV、こうすれば成功する
英家電大手ダイソンの創業者ジェームズ・ダイソン氏は1993年、初の2層サイクロン式掃除機を発売した。ゴミとほこりの粒子を遠心分離してサイクロンに集めるというのは、大きな技術革新だった。ダイソンの掃除機の愛用者なら、紙パッ…
【提言】今回の「EVブーム」が過去のブームとは大きく違う理由
自動車業界にEVブームが再来している。思えば、EVブームは過去に何度もあり、消えていった。その理由は明らかで、普及するには電池の価格が高く、性能も十分ではなかったためだ。この電池の問題は現在もなお解決されたとは言いがたい…
【施策・海外】タイの「トゥクトゥク」、2022年までに電気自動車(EV)化を計画
タイエネルギー省は2017年10月4日、タイの名物タクシー「トゥクトゥク」を、2022年までの5年間で電気自動車(EV)に切り替え、「eトゥクトゥク」とする計画を発表しました。現在タイでは約2万2000台のトゥクトゥクが…
【提言】加速するEVへの流れ、「EVが当たり前」になると浮上する問題点
自動車において環境負荷の軽減は大きなテーマです。排ガスのクリーン化や燃料消費を抑えるための燃費向上などは各社が継続的に取り組んでいる施策ですが、ハイブリッドカーや完全電動化など、パワートレーンそのものを見直す動きも盛んで…
【新技術・超小型EV】配送業者向けコネクテッド機能つき3輪電動バイク
デジタコやGPSデバイスを利用したバス・トラック・営業車の運行管理システムは珍しくないが、超小型モビリティのベンチャー企業が通信事業者とのアライアンスで、しかも3輪バイクで参入という事例を発見した。E・ミニモという神奈川…