【話題】ソーラー飛行機、スペイン―モロッコ間770キロを飛ぶ

燃料を使わず、太陽光だけで飛ぶ飛行機「ソーラー・インパルス」が5日、ヨーロッパから北アフリカに到着し、初の大陸間飛行を成功させた。ロイター通信などによると、この日未明にスペインのマドリードの空港を離陸。ジブラルタル海峡を…

【新製品】ゼットエムピー、超小型車用ステアバイワイヤユニットなどを販売開始

ゼットエムピーは、同社で開発した次世代自動車開発用超小型EV RoboCar(R) MVに搭載されたステアバイワイヤユニットと自動ブレーキユニットの販売を開始した。これらのユニットを超小型車に搭載することにより、例えば、…

【企業・電池】NEC、GSユアサのリチウムイオン電池部品の生産を受託

NECとジーエス・ユアサ コーポレーションは6日、電気自動車(EV)などに使われるリチウムイオン電池の電極など主要部品の供給で基本合意したと発表した。NECがGSユアサの電極の生産を受託する予定で、10月末までに数量や価…

【新技術】マツダ社長、水素ロータリー・レンジエクステンダーEVを来年リース販売

マツダの山内孝会長兼社長は5日、フジサンケイビジネスアイとのインタビューで、独自の環境技術「スカイアクティブ」に対応した変速機やエンジンの海外生産と、他の自動車メーカーへの外販を検討していることを明らかにした。外販によっ…

【提言】政治の決断が遅れるほど改革の速度は鈍る。その愚が繰り返されようとしている

日本の将来を左右するエネルギー政策論議が混迷の度を深めている。原子力発電所再稼働や2030年時点の電源構成など先が見えない状況が続く。「結論先送り」の空気が強まる中、「原子力ムラ」などの改革の骨抜きを狙う動きもうごめく。…

【新技術】京大、世界最高レベルの耐圧2万ボルトの半導体素子

京都大学の木本恒暢 工学研究科教授、須田淳 同准教授、丹羽弘樹 同博士後期課程学生のグループは、SiC(炭化珪素)半導体を用いて、世界最高となる2万ボルトの電圧に耐える整流素子を作製することに成功した。電力の送電、変電な…