国内の自動車メーカーが相次いで電気自動車(EV)のレーシングカーを開発し、海外のレース参戦に乗り出した。勝敗は市販車の売れ行きにも影響を与えるとみられる。国産EVの性能を世界にアピールするチャンスだけに、開発競争は白熱し…
【企業・提言】独ボッシュ、2050年には真の電動化の時代
ボッシュは6月11日、都内で報道関係者向けに年次会見を開催、同社のビジネスの状況と、同社が持つ技術について説明した。技術説明は「e-モビリティ」「ディーゼル技術動向」「事故のない運転への取り組み」「診断技術」の4つが行わ…
【企業】日産、「リーフの森 ゼロ・エミッションファンド」を設立
日産自動車は11日、同社の100%電気自動車(EV)「日産リーフ」で削減されたCO2を活用した個人名義の顧客向け新プログラム「日産ゼロ・エミッションファンド」を同日立ち上げると発表した。同ファンドにより集められたCO2排…
【企業】三菱自、アイ・ミーブ15台で停電時3日間社屋に電力供給
三菱自動車が7月から、天災や緊急停電など非常時に本社(東京・港区)の中核機能を維持するため、電気自動車(EV)の「アイ・ミーブ」を15台活用して電力供給する。停電が起きても最長3日間、電力をまかなえる。国内の自動車メーカ…
【新技術】「シボレー・ボルト」を解剖、その秘密に迫る
GMのプラグインハイブリッド車「シボレー・ボルト」を3日間かけて解剖し、その特徴である電力システムを分析した。その心臓部は288セルのLG Chem製リチウムイオン二次電池パック、頭脳はインバータモジュールに収められた日…
【話題・海外】中国のEV火災事故、バッテリーが原因ではない
投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイが一部出資する中国の自動車メーカー、比亜迪(BYD)は、同社製電気自動車「e6」をベースにしたタクシーが炎上したのは、バッテリーから漏れ出た可燃…
【施策】超小型車ガイドライン、セグウェイも含まれるか
国土交通省は7日までに、軽自動車よりも小さい1~2人乗りの超小型車の普及に向け、ガイドライン(指針)をまとめた。環境にやさしい電気自動車(EV)を想定、自治体が街づくりなどに活用したり、自動車メーカーの開発も進むことで経…
【企業】テスラCEO、「2013年、2万台のEVを販売する」と宣言
間もなく米国で、『ロードスター』に次ぐ市販EV第2弾、『モデルS』を発売するテスラモーターズ。同社のトップが、2013年の野心的な販売計画を明らかにした。これは6日、米国カリフォルニア州で開催されたテスラモーターズの年次…
【話題】トヨタパイクスピークEV、詳細が判明
7月、米国コロラド州で開催される世界一過酷なヒルクライムレース、「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」。チーム監督に哀川翔、ドライバーに奴田原文雄選手を擁してパイクスピークに参戦する「TEAM SHOW」の…
【新技術】日独ベアリングメーカー、EVインホイールモーター技術が活発化
軸受メーカーは、電気自動車(EV)の次世代技術「インホイールモーター」の実用化に向けた取り組みを加速している。独シェフラーはモーターと軸受、摩擦ブレーキなどを一体化したインホイールモーターを開発し、2018年以降の実用化…