オークネットは、「電気自動車に関する意識調査」を実施し、その結果を公表した。調査は、2012年5月1日から2012年5月21日の期間に、インターネット方式で行われ、有効回答数は、1,019名となった。調査結果によると、「現在所有している自動車の種類」の問いには、「ガソリン車(75.8%)」、「ハイブリッド車(6.2%)」、「プラグインハイブリッド車(0.3%)」となった。「電気自動車(EV)」と回答した人はいなかった。「EVへの興味・関心」の問いには、62.8%が「興味ある」と回答しており、また、61.6%が「EVが次回の購入検討対象に含まれる」と回答しているが、「購入時に最も重要視する点」の問いに対して、「価格(49.2%)」、「充電設備の充実度(27.4%)」が上位を占めている点は、「EVを購入検討対象としない」理由が、「充電施設が少ないから(64.7%)」、「車両価格が高いから(61.1%)」が上位となった結果と併せ、いまだ“普及”というレベルには達していない状況が見受けられる。
【市場】オークネット調査、EV購入には「価格」「充電設備」重視
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