日本特殊陶業は東京ガスと共同で燃料電池車向け水素製造装置の中核技術を開発した。都市ガスと水を反応させてセラミックスに通すことで水素を取り出す技術で、従来よりも2~3割の小型化が見込めるほか、コストも低減できるという。自動車各社が燃料電池車を市販する2015年をメドに、水素を供給する水素ステーションで実証実験を開始し、20年以降に本格普及を目指す。
【新技術】日本特殊陶業、東京ガスと共同で水素製造装置の中核技術
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