公用車に電気自動車(EV)3台を購入した茨城県日立市は、一般市民への普及支援も含め専用の急速充電スタンドを庁舎駐車場に設置した。27日の式典では吉成明市長が充電し、無料開放をスタート。同市によると、庁舎での充電スタンド設置と無料開放は県内自治体では初めて。同市には県内最多の約30台の国産EVが登録されており、EV販売会社が充電スタンドを寄贈。吉成市長が「将来的にはEVが当たり前の社会になるでしょう」とあいさつし、加速性能や静粛性など試乗の感想を話していた。急速充電器は30分間で80%まで充電でき、約120キロの走行が可能となる。
【インフラ・地方自治】日立市、急速充電スタンドを庁舎駐車場に設置
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