日立金属は12日、米鉱山会社モリコープ(Molycorp)と電気自動車や風力タービンなどの電子装置に欠かせないネオジム磁石の原材料になるレアアース(希土類)の供給契約を結んだと発表した。ネオジム磁石原材料の安定的な確保に…
【提言】ピザ屋さんが伝授する電動バイクの賢い活用法
当たり前ですが、わざわざガソリンスタンドに行かなくてもいいことです。お店で充電ができてしまう。これは大きいです。そう言えば3月の大震災の時、私は東京・恵比寿のお店で働いていたのですが、デリバリースタッフ総出で早朝からスタ…
【新技術】E-モビリティ実現に向けたICTの役割
エネルギー問題や環境保護の観点から電動自動車の普及推進を目指す「E-モビリティ」への動きが世界で活発になっている。電気自動車の普及には、エネルギー供給のインフラ整備も平行して進めなければならない。そこには通信ネットワーク…
【震災復興】トヨタ、小型HV車の東北生産や宮城での蓄電池生産計画
トヨタ自動車グループは東北で進めている小型ハイブリッド車(HV)生産に向けた準備を加速させる。プライムアースEVエナジー(PEVE、静岡県湖西市)が宮城工場(宮城県大和町)での蓄電池生産を検討。エンジンの組み立てを行うト…
【新技術】市光工業のLEDヘッドランプ光学設計
日産自動車の電気自動車リーフには、省電力対策の一環としてLEDヘッドランプが標準搭載されている。同製品を開発、製造した企業が、自動車用ランプ、ミラーなどの開発を専門に手掛ける市光工業だ。同社のLED特有の開発の進め方やC…
【提言】中国政府の小型EVへの対応は意外にも冷静
中国の国家体制に失望する一方で、逆の印象を持ったのが、小型電気自動車(小型EV)企業への政府の対応だ。今回の出張目的は、小型EV企業調査だった。過去10年、中国では電動スクーターや電池付自転車が普及した。現在1億台を超え…
【新技術】空気自動車は実現するのか
日本では原発事故を受けて電力に関心のある人が増え、電気自動車(EV)が一段と注目を集めているようだ。2011年7月末からは、実質負担額188万円の新型車も登場し、電気自動車が一般家庭に普及する兆しも見え始めた。欧州では電…
【新技術】アウディ、2座EVコンセプトコミューターを発表
独アウディは8月10日(現地時間)、2シーターの都市向け車両「アーバン・コンセプト」を発表した。密集した都市空間のためのスタディモデルで、リチウムイオンバッテリーと2基のモーターを動力とする。ボディは進行方向に細長く、ホ…
【企業】ホンダ、リースで顧客の利用実態 EVへの慎重姿勢
ホンダは2012年国内で発売する電気自動車(EV)を当初は地域限定のリース販売にする方針だ。顧客の利用実態を把握し、量産モデルの開発に反映させる。走行距離や充電インフラなどに課題が残されていると見ており、メーカー主導で販…
【提言・電池】残価価値から日本が価格優位性をつくれる可能性
日本国内の電池会社の優位性が続くのかどうか。海外の論調を見ても、日本製品は国内市場向けに価格が高止まりしているので、結局のところアジアから安価の製品が供給されることで初めて普及し、実用にはそれで十分対応できるのではと思わ…