日本では原発事故を受けて電力に関心のある人が増え、電気自動車(EV)が一段と注目を集めているようだ。2011年7月末からは、実質負担額188万円の新型車も登場し、電気自動車が一般家庭に普及する兆しも見え始めた。欧州では電気自動車の普及が目指される一方で、より安価な「圧縮空気を動力とした自動車」の実用化が進められている。「エアポッド(AIRPod)」だ。しかし、開発は難航していて、量産開始の目途は常に引き延ばしの状態にある。
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