【話題・次世代モビリティ】ホンダの自動走行式マイクロモビリティ、ユーザー意図を理解し提案・交渉

「ここで止めて」。乗客が降りたい場所を指示すると、周囲の状況に応じて、「そこだと迷惑なので少し先の場所で再度指定してください」とシステムが応答する。ホンダが開発を進める協調人工知能「Honda CI(Cooperative Intelligence)」(以下、CI)を搭載した自動走行式マイクロモビリティの動作イメージを示すひと幕だ。

CIの特徴は、双方向のコミュニケーション(言葉やジェスチャーなど)を介してユーザーの意図を理解し、システム(車両)側からも提案・交渉を行うことでより適切な動作に結びつける点だ。

ホンダの自動走行式マイクロモビリティ、ユーザー意図を理解し提案・交渉(日経クロステック)