【話題・超小型EV・新製品】新興リーン、超小型EVを25年投入 「日常の足」狙う

トヨタ自動車出身者が設立した小型モビリティ新興のリーンモビリティ(愛知県豊田市)は22日、超小型電気自動車(EV)を2025年に発売すると発表した。台湾を皮切りに順次、日本や欧州にも投入する。まず年3000台規模を販売し、30年には年5万台以上を目指す。渋滞や駐車スペース不足が深刻な都市部で「日常の足」として普及させる。

超小型EVは3輪タイプで、前2輪、後ろ1輪で構成する。法規制の違いにより、日本では1人乗り、台湾や欧州では2人乗りとなる。日本での最高時速は60キロメートル。航続距離は約100キロで、100ボルト電源の場合はフル充電に約7時間かかるという。

新興リーン、超小型EVを25年投入 「日常の足」狙う(日本経済新聞)

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