【話題】新輸送システム導入で運転時間“約半分”に 物流2024年問題に運送会社が新たな取り組み

トラックドライバーへの労働規制が強化されることで輸送量の減少が懸念される、いわゆる「2024年問題」。これに対応しようと運送会社が新しい取り組みを始めている。

東京・大阪間で、宅配便などの小口荷物の輸送を手がける晴海コンテナ輸送は、「中継幹線輸送」といわれる輸送システムを4月から新たに導入した。それぞれ東京と大阪を出発したトラックが途中の拠点で合流し、荷台を切り離してコンテナを交換する。そして双方のドライバーは来た道を戻る。

荷台交換の拠点を静岡県袋井市とすることで、東京からのドライバーの1人あたりの走行距離は往復で400kmほど、運転時間は約8時間になる。東京・大阪いずれのドライバーも、これまで1人で走っていたときのほぼ半分だ。

新輸送システム導入で運転時間“約半分”に 物流2024年問題に運送会社が新たな取り組み ドライバー「家族との時間取り戻したい」(Yahoo!ニュース/ABEMA TIMES)

 

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