【話題】トヨタ『bZ4X』が性能アップデートを無償提供へ/急速充電性能などを改善

トヨタ自動車は、トヨタ初の量産電気自動車としてデビューした『bZ4X』にバッテリー残量の%表示追加などのアップデートを実施。すでに納車済みの車両でも5月以降、無償アップデートを行うことを発表しました。オーナーの声に応えた迅速な「一歩」で、トヨタのEVが前進します。

トヨタがブランドとして初となる電気自動車『bZ4X』をリース専用車として発売したのは2022年5月のことでした。直後、海外のオーナーの指摘で脱輪の懸念が発覚、原因究明に時間を要して10月にリコールを届け出るなど、苦難の道を歩んでいたのは、みなさんご承知の通りです。

bZ4Xへの懸念は脱輪だけではありませんでした。EVsmartブログでも発売直後の試乗レポートからメーター表示にバッテリー残量(SOC)の「%表示」がないなど「EVとしての完成度が低い」こと。また、長距離ドライブで数回の急速充電を繰り返すと受入出力の制限が発動して機動力が著しく低下することなどを指摘してきました。

トヨタ『bZ4X』が性能アップデートを無償提供へ/急速充電性能などを改善(EVsmartブログ)

トヨタ『bZ4X』が性能アップデートを無償提供へ/急速充電性能などを改善

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