【話題・自動運転】立ったまま移動できる低速自動運転車…関電子会社が試作

関西電力子会社のゲキダンイイノ(大阪市)などは2日、時速5キロ以下の低速で動く自動運転システムの試作車を公開した。歩いている途中でも乗ることが可能で、立ったまま移動する。現状では公道では使えないが、道路交通法の改正を見据え、将来は歩道など街中での利用を目指す。試作車は、全長約110センチ、幅約70センチで、「人」の字形のような高さ約100センチの木製の仕切りで区切り、計3人まで乗れる。レーザー光や赤外線を使ったセンサーを搭載し、障害物を検知すると自動的に速度を落とす。この日は、神戸市中央区の銀行の敷地内で、事前に入力した地図データに基づいて約50メートルの距離を時速2・5キロで往復。走行中の試作車への乗降や乗り心地などを確認した。

立ったまま移動できる低速自動運転車…関電子会社が試作(読売新聞オンライン)

 

Tagged on: ,