【話題・新技術】トヨタも出資「車内の赤ちゃんを救う」イスラエル企業の技術

「炎天下の車中に置き去りにされて死んでいく、不幸な子供たちを一人でも減らしたい」。そう話すのは、テルアビブ本拠のスタートアップ「ガーディアンオプティカル(Guardian Optical technologies)」のCEOのギル・ドータン(Gil Dotan)だ。同社が開発したセンサーは車内の天井から全搭乗者の生体データを取得。車内に置き去りにされた乳幼児のわずかな心臓の鼓動を探知し、アラートを発信。自動的にエアコンを作動させるなどのシステムを作動させる。ガーディアンオプティカルは、2017年に日本のスパークスグループが運営し、トヨタ自動車と三井住友銀行らが出資する「未来創生ファンド」から510万ドル(約5億8000万円)を調達した。ドータンに話を聞いたのは、10月29、30日にテルアビブで開催されたモビリティ関連のイノベーションに特化したカンファレンス「スマート・モビリティ・サミット(Smart Mobility Summit)」の会場でのことだ。

トヨタも出資「車内の赤ちゃんを救う」イスラエル企業の技術(Forbes)

 

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