【新技術】体積50%減、重さ35%減の48V系電動パワートレーン

パナソニックは、電気自動車などの電動車両に向けた電動パワートレーン(駆動システム)プラットフォーム(基盤)「ePowertrain」を従来よりも小型化し、創業100周年記念イベント「CROSS-VALUE INNOVATION FORUM 2018」に出展した。48系の小型の電気自動車(EV)に向けたもので、同基盤を初めて公開したのは、2018年1月のCESである。このときに比べて、体積をおよそ半分にし、重さを約19%に削減した。CES出展時から、「次世代品で体積を半分にしたい」(CESの同社ブースの説明員)としており、今回はこの目標を実現した形である。この開発品を公開するのは今回が初めて。同イベントの「開催1~2週間ほど前に作り上げた『できたてホヤホヤ』のもの」(説明員)だという。

体積50%減、重さ35%減の48V系電動パワートレーン、パナソニックが開発(日経XTECH)

 

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