【話題】英LCC、電気旅客機を2030年までに開発 短距離路線に投入へ

英国に拠点を置く格安航空大手「イージージェット」は11月1日までに、自社の短距離路線に投入する電動方式の旅客機を2030年までに開発する方針を明らかにした。炭素排出量の削減と騒音減少を見込んでいる。米国の新興企業「ライト・エレクトリック」と協力し開発に当たる。飛行時間が2時間以下の路線への導入を想定している。2016年創業のライト・エレクトリック社は2座席の電気航空機を既に完成させ、来年は9座席の機種開発を予定している。同社は電気航空機用の電動機の特許も申請済みだという。イージージェットのヨハン・ランドグレン最高経営責任者(CEO)は技術革新のスピードは速いと指摘。電気航空機の飛行は現実化しており、航空燃料に圧倒的に頼らない未来が予見出来ると述べた。

英LCC、電気旅客機を2030年までに開発 短距離路線に投入へ(CNN)

 

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