【新技術・自動運転】3次元地図、BIMデータを活用 20年3月の実用化目指す 清水建設

清水建設は、完全自動運転技術を導入した施設・街区内移動システムの実効性を検証する実証実験に着手した。実験結果を踏まえて自動運転技術、施設連携技術の高度化を進め、2020年3月までに複合商業施設やオフィス、ホテル、工場・物流施設、キャンパス、病院、交通ターミナル向けの施設内移動システムの構築を目指す。施設・街区内を車両が自動走行するためには、施設・街区の3次元デジタルマップや自動運転車両の安全走行、エリア内でのシームレスな移動を施設側がサポートする高度な情報インフラの構築が求められる。江東区の技術研究所敷地内に、自動運転のかぎを握る高精度3次元マップを整備するとともに、構内建物群のBIMデータの施設情報と自動運転車両の位置、走行状態などの情報を一元管理する管制・監視システムを開発した。

【完全自動運転移動システム】3次元地図、BIMデータを活用 20年3月の実用化目指す 清水建設(建設通信新聞デジタル)

 

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