【新技術】北大と明電舎、EV用モーターをAIで最適設計

北海道大学と明電舎は電気自動車(EV)用モーターの最適な設計を支援する人工知能(AI)を共同開発した。AIが高効率で高強度のモーターの設計を提案する。EVの航続距離を延ばしたり、乗り心地を良くしたりすることにつなげられる。明電舎は今後、EV用モーターの開発にこのプログラムを活用する。従来のAIはエネルギー効率を優先するあまりに部品が細かくなりすぎるなど非現実的な設計を提案することがあった。新開発のAIは部品が細かくなりすぎたりせず、量産が可能な設計を提案。人が設計を手直しする際には性能に影響を与えない部分を表示する。

北大と明電舎、EV用モーターをAIで最適設計(日本経済新聞)

 

Tagged on: