【電池】使用済みEV充電池に第2の人生、コンビニなどで活躍-進む再利用

電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)の駆動用に使われる充電池には車用としての寿命を迎えた後も、一般家庭やコンビニエンスストアの電力源など別用途での活躍の場が残されている。EVの本格的な普及を前に自動車メーカーなど関連業界では電池の再利用に向けた取り組みが加速している。各国の規制などで急速な普及が見込まれるEVなど電動車を走らせるための充電池は充電を繰り返すことなどで劣化し、自家用車だと10年、バスやタクシーなど使用頻度が高い車だと4年程度で交換が必要になる。しかし、家庭用の電力供給などより低出力の用途であれば、取り外して使うことが可能。容量の大きいバス用の充電池では、さらに7年から10年は別用途での利用が可能とされる。

使用済みEV充電池に第2の人生、コンビニなどで活躍-進む再利用(ブルームバーグ)

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