【提言】政策と補助金頼みの電気自動車では限界

電気自動車のLucid Air、高速性能テストで時速378 kmを記録したそうです。テスラのモデルSの加速力は飛行機の離陸速度以上という動画もあります。しかし、電気自動車がいかに速く走れたとしても、電気自動車の普及はなかなかスピードアップしません。フランスのマクロン新政権が2040年までにガソリン車・ディーゼル車の販売を禁止すると発表し、中国政府も普通のハイブリッド車をエコカーとは認めず、助成措置を止め、対象をEV、燃料電池車、PHVなどのエコカー普及を国策としています。これらの動きが電気自動車時代を加速させるのでしょうか。しかし、中国のように、またボルボのように、ガソリン車ではドイツ車や日本車とは勝負ができず、またハイブリッド車の技術もなく、将来は電気自動車に託そうというのは理解できるとしても、実際は、補助金頼みでしか売れないのが電気自動車の現実です。

政策と補助金頼みの電気自動車では限界(BLOGOS)

 

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