【提言】「どこまでも走れる電気自動車」について考える

電車と同じようにパンタグラフで電線を擦りながら受電する方法なら今の技術でもすぐにできる。ただし、車の車高がまちまちなので本物の電車のような上向きのパンタグラフでは無理。そこで、筆者は道路に電線を這わせ、下向きのパンタグラフを使うやり方を考えている。一般道路では交通の邪魔になるので難しいかも知れないが、EVの航続距離が問題になるのは長距離の高速道路だ。高速道路なら信号も横断歩道もなく、全ての車が同じ方向に走っているだけだからやり易いだろう。例えば、一番右側のレーンをEVの給電用とする。全線に設置するとコストがかかり過ぎるので一部区間だけで良い。課金は、充電量に関わらず1回当たりいくらという方法が簡単だが、EV普及促進のため思い切って無料にしても良いだろう。

「どこまでも走れる電気自動車」について考える ―その2(環境ビジネス)

 

Tagged on: