【企業】三菱自ゴーン会長、日産とEV技術を共通化

三菱自動車の会長に14日付で就任した日産自動車のカルロス・ゴーン社長は同日、日本経済新聞の取材に応じ、電気自動車(EV)の技術を両社ですべて共通にする考えを明らかにした。日産で導入したような業績連動の報酬制度を役員だけでなく一般の従業員にも適用し「報酬をテコに業績をあげる」と述べた。ゴーン会長は日産と三菱自がモーターをはじめとする各技術を共通にし、効率化を加速させて「世界でEVの首位の座を維持する」と話した。日産の車種にはないプラグインハイブリッド車(PHV)は、三菱自の技術を日産・ルノーの車両で活用して開発する方針を明らかにした。これらの連携策を2017年春にも発表する次期中期経営計画に盛り込む考えだ。

「日産とEV技術を共通化」三菱自ゴーン会長(日本経済新聞)

 

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