提言

【提言】「超小型車」をガラパゴス化させないための策とは

自動車に「超小型車」というカテゴリーができることになりそうです。国土交通省が推し進めているもので、ガイドラインによると「軽自動車よりコンパクトで小回りが利き、環境性能に優れ、地域の手軽な移動の足となる1人~2人乗り程度の…

【提言】「超小型モビリティ」本格デビューには、まだ紆余曲折がありそう

軽自動車より小さい1~2人乗りの「超小型車」が、年度内にもナンバーを付けて公道を走れる可能性が出てきた。国土交通省は「買い物弱者」とされる高齢者対策や、観光地の「足」としての利用を想定し、新たな自動車市場の誕生に期待を寄…

【提言】メルセデス・ベンツ日本、課題は多いが2050年にはほとんど電動自動車にいかざるを得ない

日本でのEVの実証実験などを手がけたメルセデス・ベンツ日本・技術コンプライアンス部コンセプト製品課の東條和吉マネージャーに、ダイムラーの環境対応や日本市場での戦略などについて聞いた。「CO2と化石燃料。この点を考慮すると…

【提言】超小型モビリティの誕生までにはまだ紆余曲折ありそう

6月4日、国土交通省がまとめた「超小型モビリティ導入に向けたガイドライン」を受けて、自動車業界では波紋が広がっている。この指針では、超小型モビリティ(超小型車)を、1~2人乗り程度、自動車よりコンパクト、優れた環境性能と…

【提言】“すみだのEV”は商売重視の超小型モビリティにあらず、“粋(いき)”を貫き通せ!

東京スカイツリーをバックに、小型EVが走る。そのクルマの名前は、「HOKUSAI-III」。葛飾北斎の生誕地“すみだ”で、地元の中小企業有志たち“すみだ新製品開発プロジェクト実行委員会”が企画制作したEVの第三弾だ。同車…

【提言】政治の決断が遅れるほど改革の速度は鈍る。その愚が繰り返されようとしている

日本の将来を左右するエネルギー政策論議が混迷の度を深めている。原子力発電所再稼働や2030年時点の電源構成など先が見えない状況が続く。「結論先送り」の空気が強まる中、「原子力ムラ」などの改革の骨抜きを狙う動きもうごめく。…

【提言・インフラ】EV充電方式、今こそ官民一体の世界的な仲間作りが重要

政府は今週決定した知的財産推進計画で、電気自動車(EV)の充電規格などの国際標準化を後押しする戦略を打ち出した。 日本は放送や携帯電話などの技術で先行しながら国際標準をとれず、海外で失敗した例が多い。国を挙げて標準化に取…

【提言】自動運転に関する世界標準化、早期に「日本の立ち位置」を明確化するべき

国土交通省は今年3月、一般自動車の自動運転の実用化に向けたロードマップを公開した。それによると、2012年時点で各自動車メーカーが、車の前後方向(加速と減速)、左右方向(走行レーンの維持や逸脱、危険回避)の自動化について…

【提言・企業】VW、「車両電動化の先にはスマートグリッドがあり、発電分野の課題にも対応」

『ゴルフ ブルーeモーション』を用いた国際的な体験走行ツアーイベントを、この春から西ヨーロッパ8か国および日本で開始したフォルクスワーゲン(VW)は30日、ドイツ本国より電気駆動を統括するルドルフ・クレープス氏を日本に招…